世界の製薬業界の最新ニュースと解説
ファイザー社がアレイ・バイオファーマ社を114億ドル(約1兆2400億円)で買収へ。「ビラフトビ」と「メクトビ」を獲得、オンコロジー領域の拡充へ

ファイザー社がアレイ・バイオファーマ社を114億ドル(約1兆2400億円)で買収へ。「ビラフトビ」と「メクトビ」を獲得、オンコロジー領域の拡充へ

米ファイザーは6月17日、米バイオ医薬品企業のアレイ・バイオファーマの買収で合意したと発表した。アレイの発行済み全株式を1株あたり48ドルで買収する。買収額は総額約114億ドル(約1兆2400億円)にのぼる。これはアレイ社株の14日終値を60%上回る金額だ。また、アレイの直近四半期の製品売上高はわずか3500万ドルにとどまるため、同社の買収がファイザー社の利益を押し上げるのは2022年以降になるとの見方も示した。

Roche社、非ホジキンリンパ腫対象でPolivyの迅速承認をFDAから得る

Roche社、非ホジキンリンパ腫対象でPolivyの迅速承認をFDAから得る

FDAが、少なくとも2回治療に失敗したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象としてリツキサンと化学療法ベンダムスチンとの組み合わせで、以前はポラツズマブとして知られていたRoche/ Genentic社のPolivyを承認した。

ブロックチェーンで臨床データをモニタリング―サスメド、ITで変える臨床試験の未来【インタビュー】|AnswersNews

ブロックチェーンで臨床データをモニタリング―サスメド、ITで変える臨床試験の未来【インタビュー】|AnswersNews

医療ITのスタートアップ企業「サスメド」が、ブロックチェーン技術を使って臨床研究データをモニタリングするシステムの実証実験に乗り出します。代表取締役で医師の上野太郎さんに、背景や展望を聞きました。

AstraZeneca社、慢性リンパ性白血病対象のBTK阻害剤Calquenceの第3相試験で主要評価項目達成

AstraZeneca社、慢性リンパ性白血病対象のBTK阻害剤Calquenceの第3相試験で主要評価項目達成

AstraZeneca社が、治療歴のない慢性リンパ性白血病を対象としたBTK阻害剤Calquenceの第3相ELEVATE-TN試験の中間データで主要評価項目を達成した。AstraZeneca社のOncology部門のエグゼクティブバイスプレジデントであるJoséBaselgaは、「今回のELEVATE-TN試験とASCENDを踏まえ、2019年柱に承認を申請する予定である」と述べた。

海外新薬承認情報(2019年5月分)|AnswersNews

海外新薬承認情報(2019年5月分)|AnswersNews

AnswersNewsは、「製…

人工膵臓の未来|DRG海外レポート

人工膵臓の未来|DRG海外レポート

糖尿病の治療では、クローズド・ループ・システム、いわゆる人工膵臓の開発が究極の目標となっている。世界中の何百万という糖尿病患者にとって希望の星であるとともに、企業にとっては市場で頂点を極めるために実現しなければならないシステムとなっている。

【デジタルヘルス】ワッツアップする?製薬会社がチャットアプリで常に患者と「つながる」ことは可能になるのか?丨DRGブログ

【デジタルヘルス】ワッツアップする?製薬会社がチャットアプリで常に患者と「つながる」ことは可能になるのか?丨DRGブログ

これまで製薬会社が失敗してきた患者エンゲージメントを成功へチャットアプリが導くことができるのでしょうか?DRGでは、チャットアプリが製薬会社にとっての患者エンゲージメントを達成するためのツールになるのか考察している

【デジタルヘルス】自己免疫性疾患およびがん患者は、バイオ医薬品について驚くほど認識が低い丨DRGブログ

【デジタルヘルス】自己免疫性疾患およびがん患者は、バイオ医薬品について驚くほど認識が低い丨DRGブログ

DRGが2018年に行った米国の患者を対象とした調査を実施、自己免疫性疾患及びがんの患者におけるバイオ医薬品に対する認識の高さを調べた。その結果、バイオ医薬品に対する認識は非常にに低いことがわかった。

ウイルスでがん治療「腫瘍溶解性ウイルス」今年から来年にかけて相次ぎ承認へ

ウイルスでがん治療「腫瘍溶解性ウイルス」今年から来年にかけて相次ぎ承認へ

ウイルスを使ってがんを治療する「腫瘍溶解性ウイルス」が、国内でも今年から来年にかけて相次いで承認される見通しとなってきました。タカラバイオは今年3月、「C-REV」をメラノーマの適応で申請。第一三共は、先駆け審査指定制度の対象品目である「G47Δ」を5月にも申請する予定で、年内の承認が見込まれています。

包括支払いに向けた「ヘルスケアブレイン」の構築―AIと患者データの連携|DRG海外レポート

包括支払いに向けた「ヘルスケアブレイン」の構築―AIと患者データの連携|DRG海外レポート

「DRG海外レポート」。患者データとAIを結びつけて、医療コストをより詳細に管理しようとする米IT企業の動きを紹介します。

全身性エリテマトーデス、新薬開発に横たわる大きな課題|DRG海外レポート

全身性エリテマトーデス、新薬開発に横たわる大きな課題|DRG海外レポート

「DRG海外レポート」。今回取り上げるのは、日本で指定難病に指定されている全身性エリテマトーデス(SLE)。多くの企業が開発に失敗してきましたが、その理由は、、、

第一三共、大型化期待のDS-8201 アストラゼネカと「7600億円提携」の眼目|AnswersNews

第一三共、大型化期待のDS-8201 アストラゼネカと「7600億円提携」の眼目|AnswersNews

最大7600億円――。がん事業の確立を目指す第一三共が、期待の新薬「DS-8201」で英アストラゼネカと大型提携を結びました。ピーク時に予測される世界売上高は年間70億ドルとも言われる同薬。がん領域に強いアストラゼネカと組むことで、開発を加速し、製品価値の最大化を図ります。

バイオシミラー参入に新薬登場…重要イベント控える糖尿病黄斑浮腫 市場の将来展望|DRG海外レポート

バイオシミラー参入に新薬登場…重要イベント控える糖尿病黄斑浮腫 市場の将来展望|DRG海外レポート

「DRG海外レポート」。今回取り上げるのは、糖尿病黄斑浮腫治療薬。アイリーアが好調ですが、バイオシミラーの参入や新薬の登場が近づいています。

抗HIV薬 進む長時間作用型注射薬の開発―ヴィーブは年内申請へ、ギリアドは新規作用機序|AnswersNews

抗HIV薬 進む長時間作用型注射薬の開発―ヴィーブは年内申請へ、ギリアドは新規作用機序|AnswersNews

高齢化に伴って患者が増える骨粗鬆症。3月、骨吸収の抑制と骨形成の促進という2つの作用を併せ持つ、これまでにない新しい治療薬が発売されました。一方、これまで骨形成促進作用を持つ唯一の薬剤だった副甲状腺ホルモン(PTH)製剤には、後発医薬品やバイオシミラーの参入が近づいています。

フォーミュラリーからスペシャリティ医薬品を除外―薬剤コストの抑制につながるのか|DRG海外レポート

フォーミュラリーからスペシャリティ医薬品を除外―薬剤コストの抑制につながるのか|DRG海外レポート

「DRG海外レポート」。今回は、薬剤コストを抑制するためにフォーミュラリーからスペシャリティ領域の医薬品を外す米国の薬剤給付管理会社(PBM)の動きを紹介します。

【骨粗鬆症】骨形成促進薬「切り札」から「最初の治療」に―抗体医薬イベニティ登場で治療はどう変わる?|AnswersNews

【骨粗鬆症】骨形成促進薬「切り札」から「最初の治療」に―抗体医薬イベニティ登場で治療はどう変わる?|AnswersNews

高齢化に伴って患者が増える骨粗鬆症。3月、骨吸収の抑制と骨形成の促進という2つの作用を併せ持つ、これまでにない新しい治療薬が発売されました。一方、これまで骨形成促進作用を持つ唯一の薬剤だった副甲状腺ホルモン(PTH)製剤には、後発医薬品やバイオシミラーの参入が近づいています。

エーザイ 「データ」核に新ビジネス―認知症の予測・予防を事業化へ|AnswersNews

エーザイ 「データ」核に新ビジネス―認知症の予測・予防を事業化へ|AnswersNews

アルツハイマー病に対する3つの疾患修飾薬が開発の最終段階を迎えているエーザイ。ITや保険といった異業種と協業し、認知症の予測・予防を事業化する方針を明らかにしました。核となるのは、認知症治療薬の開発・販売で蓄積してきた「データ」。AIを活用し、予防や先制医療へとビジネスの幅を広げます。

NASH開発競争でトップに躍り出たオベチコール酸 検討されるべき3つの課題|DRG海外レポート

NASH開発競争でトップに躍り出たオベチコール酸 検討されるべき3つの課題|DRG海外レポート

米インターセプトは、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)に対する薬剤として、史上初めて臨床第3相(P3)試験でポジティブな結果を出したと主張できる企業になった。同社のobeticholic acidがP3試験「REGENERATE」で線維化を1ステージ以上改善させたのは、目覚ましいブレークスルーと言える。ただ、検討されるべき課題もいくつかある。

イベニティ 日本で承認、米で承認勧告―骨粗鬆症治療薬 市場はどうなる|DRG海外レポート

イベニティ 日本で承認、米で承認勧告―骨粗鬆症治療薬 市場はどうなる|DRG海外レポート

米FDAの諮問委員会は、アムジェン/UCB/アステラス製薬の骨粗鬆症治療薬「イベニティ」の承認を勧告した。まだ確定ではないが、FDAは米国でのイベニティの販売を承認するようだ。承認されれば今年1月の日本に続くもの。2016年7月の米国申請からおよそ2年半越しの朗報に、アムジェンとUCB、そしてアステラスの社内では歓声が上がったことだろう。「イベニティ」の承認は、市場にどんな影響を与えるのでしょうか?

【心不全】HFpEFを対象に後期開発中の有望新薬|DRG海外レポート

【心不全】HFpEFを対象に後期開発中の有望新薬|DRG海外レポート

駆出率が保たれた心不全(HFpEF)は慢性心不全の約半数を占め、その病態生理の解明が進んでいる。それでも、ベネフィットの実証という成果を伴った薬物療法をHFpEFで実現することは、今もって困難なようだ。実際、駆出率の低下した心不全(HFrEF)の試験で有効性を示しても、HFpEFでは期待外れに終わる薬剤が相次いでいる。