開発初期段階における開発品の価値を最大化し、正しい戦略的意思決定をするには?

競争の激しい製薬市場において開発段階のそれぞれのタイミングでの意思決定は自社の収益に大きな影響を与えます。
初期段階での決定は、不確定要素が多く決定が難しいことに加え、その決定による将来のリターンやロス、そして投資金額やパートナー企業などの実際の価値に与える振れ幅も大きいこともあり、より正しい決定をすることが重要です。

それでは、そのような決定をするには、どのような情報やタイミングでするべきでしょうか?

開発続行か、早期段階においての導出か?

エバサナ社はどのようにしてクライアントの早期開発品の価値を最大化したのでしょうか。今回のケーススタディでは、多くの製薬企業が直面している開発の初期段階における開発品の価値、評価といった課題に対するアプローチの方法を提供しています。

  • 早期開発品の発売を予測する際に、不確実な市場をどのように考慮すべきか?
  • 不確実性に直面した場合、どのように開発の選択をすべきか?
  • 臨床試験の最適なタイミングと順番は?
  • リスクとアップサイドのバランスを考えた場合、製品の開発を継続する価値はあるのか?
  • リスクを軽減し、アップサイドを高めるためにはどうすればいいのか?

コンサルが提案した方法論の7つのポイントとは?

今回の事例では、導出戦略に関するものでしたが、このアプローチは様々なケースにおいても応用が可能です。開発のどの段階にある化合物にとっても、その化合物が今、どのような価値で、その価値を最大化するための正しい戦略をとることは難しく大切な決断です。より競争力がある開発品や、臨床が進んだ段階にあるとNPVや将来的なピークセールスの予測は高いものとなります。しかしながら、より正しい売上予測に加え、考えうるリスクにどのように対応する準備をしるのかで、将来のリターンは大きく変わります。

もちろん、市場調査を通じた現場の声を反映した、患者の予測や医師の求めるアンメットニーズなども、いまと将来に渡って把握することも重要です。このように様々な要素があり、不確定な要素がある市場予測はいかに進めるべきなのでしょうか?

今回エバサナ社のアプローチは以下のよう7つのステップで解説をしています。

1. シナリオ分析:
2. TPP作成
3. 市場調査実施
4. 感度分析でリスクを可視化
5. 売上予測
6. 各フェーズでのNPVで価値を算出
7. 最終提案と報告会

今回の依頼に対して、クライアントは以下のような調査結果を元にした意思決定が出来たそうです。

本プロジェクトでクライアントが得た3つのメリット
■ 開発品価値の最大化することが出来ました。そして、クライアントが想定した以上の潜在的な価値が明らかになりました。
■ 十分な質と量の市場調査を通じ、想定したTPPでの開発品を評価することが出来ました。
■ 不確定要素を踏まえた10年後の市場予測に加え、ありうるリスクのインパクトが明らかになりました。

参照した記事はこちらです。
↓↓↓
7つのポイントで解説。海外コンサルの開発品評価の市場調査とNPV分析の方法論とは?

よろしければご参照ください。

製薬会社にとって、開発初期での正しい道を選択することは、常に難しい決断です。エバサナの調査をもとにしたアプローチにおいて、クライアントは今後10年後に上市を目指す自社開発品の価値を「今」、評価し今後の戦略の意思決定に活用したいとの要望がありました。結果としてクライアントは多少のリスクを選択するものの、自社のアセットの価値をより高める戦略を躊躇なく選択することが出来ました。この事で開発を継続する投資に十分見合うリターンを期待できると判断したのです。

【ダウンロード資料】医薬品開発の投資リターンを最大化する方法とは?

ケーススタディ英文資料 +【日本語解説付き】
■ TPP(ターゲットプロファイル)はいかに活用するべきか?
■ 定性調査、定量調査、対象と規模は?
■ リスク分析の方法は?リスクの取り方は?
■ 不確定要素を踏まえた上でのフォーキャストとは?
■ リターンを最大化する意思決定とは?

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