オンコロジー
世界の「オンコロジー領域」でのニュースをまとめています。
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肺がんネオアジュバント対象でオプジーボ併用療法がEFSの目標を達成
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が11月9日、切除可能なステージIB~IIIAの非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対して手術前にオ…
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アダグラシブとキイトルーダ併用試験の予備データ発表。今年末までの申請を目指す…
ミラティ社は11月8日の第3四半期決算発表のタイミングで、KRAS阻害剤アダグラシブとメルク社のキイトルーダ(ペムブロリズマ…
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Autolus社、CAR T細胞療法の研究支援で2億5000万ドルの投資を調…
Autolus社が11月8日、CD19 CAR T細胞療法の候補であるobe-celの開発、およびB細胞悪性腫瘍の次世代療法の資金として、Blackst…
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多発性骨髄腫BCMA標的のCAR-T療法「Cilta-cel」承認審査をFD…
多発性骨髄腫対象BCMA標的のCAR-T細胞療法「Cilta-cel」のFDAによる承認審査が22年2月28日まで延長されるとLegend Biotech社…
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メルク社、新規サイトカイン治療薬を開発でSynthekine社と提携
メルク社が、Synthekine社と新規サイトカイン治療薬を開発するための共同研究およびライセンス契約を締結したことを発表しま…
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細胞内でRNA治療選択、起動するRNAベース制御スイッチが治療タンパク質産生…
マサチューセッツ工科大学(MIT)らの研究者を中心とする合成生物学者と細胞工学者のチームは、ヒトの細胞を含む標的細胞で遺…
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脳腫瘍対象のDBT-12733、テモゾロミド8,000倍の効果
Diverse Biotech社、同社のDBT-12733が、脳腫瘍に対してテモゾロミドの最大8,000倍の効果があることを発表
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デビミスタット膵臓がんと急性骨髄性白血病の試験失敗。ラファエル社の株価80%…
ラファエル・ファーマシューティカルズが、がん代謝阻害剤デビミスタット(devimistat)の膵臓がんのファーストラインを対象…
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卵巣がん対象Nemvaleukin Alfa第3相試験をAlkermesが開…
Alkermes社、プラチナ抵抗性卵巣がん患者を対象に、ペムブロリズマブと併用したnemvaleukin alfaの静脈内投与による抗腫瘍効…
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OncXerna社、navicixizumabの第1b相試験結果をESGO2…
OncXerna社、navicixizumabの第1b相臨床試験の結果を過去データにさかのぼっで分析した新しいバイオマーカー・データを、ESGO…
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卵巣がん対象で「nemvaleukin alfa」併用がファストトラックに指…
Alkermes社が10月25日、FDAが、プラチナ耐性卵巣がんの治療薬として、新規の人工インターロイキン2(IL-2)バリアント免疫療…
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ガンマデルタT細胞療法市場、2026年まで大きく成長見込み
VEGFR拮抗薬であるサイラムザは、ファーストライン治療への展開に失敗したものの、最近まで胃がんにおける最も成功した標的治…
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武田薬品、γδT細胞療法のGammaDelta社買収。オンコロジー領域の拡充…
武田薬品は10月27日水曜日、GammaDelta Therapeutics社を買収することを発表した。武田薬品が、2017年に同社に研究開発の支援…
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ダナファーバー癌研究所、転移性大腸がんの若年者と高齢者の生存率は同等である研…
ダナファーバー癌研究所の研究者らによる新しい研究によると、転移性大腸癌の若年患者は高齢患者よりも体力があり、より集中…
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ネオアンチゲン共有でT細胞ベースがん免疫療法のターゲットが広がる。Medig…
Medigene社ネオアンチゲンの共有で、T細胞ベースのがん免疫療法のターゲットの幅が広がることを、Neoantigen Based Therapies…
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Erasca社、EGFR阻害剤ERAS-801の前臨床データをAACRで発表…
Erasca社、多形性膠芽腫(GBM)治療のために中枢神経系への浸透性を考慮して設計された低分子上皮成長因子受容体(EGFR)阻害…
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Erytech社の株価急落。膵臓癌でのアスパラギナーゼ充填赤血球の有意結果出…
Erytech Pharma社の株価が10月15日40%急落した。転移性膵臓がんのセカンドライン患者を対象としたアスパラギナーゼ充填赤血…
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アストラゼネカ社のイミフィンジが胆道がんの生存率を改善
アストラゼネカ社は10月25日、イミフィンジ(durvalumab)は、進行性胆道がん(BTC)患者の第一選択治療として、標準的な化学…
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EUでトリプルネガティブ乳がんを対象にキイトルーダが承認
10月22日メルク社が欧州委員会からキイトルーダが乳がんを対象として欧州で初の承認を受けた事を発表した。これは、キイトル…
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FDA、子宮頸がんのファーストラインにキイトルーダ併用投与をFDA承認
FDAは10月13日水曜日、PD-L1を発現、複合ポジティブスコア(CPS)が1以上である持続性・再発性・転移性の子宮頸がん患者に対…
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再発/転移子宮頸がんにチソツマブ ベドチンを迅速承認
2021年9月20日、米国食品医薬品局(FDA)は、化学療法中または化学療法後に疾患が進行し、再発または転移のみられる子宮頸が…
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ファイザー、遺伝子治療用AAVキャプシドでVoyager社と契約締結
ファイザー社は、Voyager Therapeutics社のRNA駆動のTRACERスクリーニング技術に由来するアデノ随伴ウイルス(AAV)キャプシ…
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J&J、B細胞性悪性腫瘍に対するバイスペシフィック抗体でXenco…
Johnson & Johnson社のJanssen Biotech部門が、B細胞悪性腫瘍対象の化合物プラモタマブ(plamotamab)とCD28バイスペシフィック…
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CAR-T療法市場、2030年には約140億米ドルの規模に。有望な治療法のパ…
Roots Analysis社が新たに発行したレポート、「CAR-T Therapies Market」によると、CAR-T療法の市場は、有望な治療法のパイプ…
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リムパーザが前立腺がんファーストライン対象のⅢ相試験で主要目標を達成
アストラゼネカ社とメルク社のは24日金曜日ともにニュースリリースで、HRR遺伝子変異の有無にかかわらず、転移性去勢抵抗性前…
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リープ社、胃がんにおけるDKK1抗体とTislelizumabでポジティブな…
リープ・セラピューティクスは、DKK1抗体であるDKN-01とBeiGene社の抗PD-1抗体であるTislelizumabを併用した第IIa相試験にお…
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2027年に胃がんの発症数は110万人に。治験からみる今後の治療薬の傾向は?…
VEGFR拮抗薬であるサイラムザは、ファーストライン治療への展開に失敗したものの、最近まで胃がんにおける最も成功した標的治…
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承認確率が低い頭頚部がんの治療分野でもチェックポイント阻害剤が主流に。キイト…
頭頸部がん(HNC)は、口腔、咽頭、鼻、副鼻腔、唾液腺の細胞から発生するがんと定義されています。これらのがんは、病因、病…
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イムフィンジの3剤併用が肺がんのファーストラインで生存率を20%以上高める
アストラゼネカは、転移性非小細胞肺がんのファーストライン患者において、化学療法単独と比較して、イムフィンジと化学療法…
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マルゲツキシマブ、ハーセプチンの生存率向上を上回ることができず。株価が20%…
MacroGenics社が20日、成人の転移性HER2陽性乳がんを対象としたMargenza(マルゲツキシマブ margetuximab)がロシュ社のハー…
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ロシュ社、がん細胞治療領域に参入。同種T細胞治療法でAdaptimmuneと…
ロシュ社は、同社グループ会社ジェネンテック社とAdaptimmune Therapeutics社との間で、複数の癌疾患に対する同種細胞療法の…
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世界肺癌学会2021の展望:中国勢の挑戦とトレメリムマブら注目の発表は?
世界肺癌学会2021が9月8日にバーチャル形式で開催されます。この会議での注目は、抗PD-(L)1抗体の非小細胞肺がん(NSCLC)治療…
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Poseida社、前立腺がんに対するCAR-T治験薬の「勇気付けられる」初期…
Poseida Therapeutics社は、8月31日、実験的な自己CAR-T製品であるP-PSMA-101について、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)…
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8月31日、FDAが原発性マクログロブリン血症(WM)にザヌブルチニブを承認…
2021年8月31日、米国食品医薬品局(FDA)は、成人のワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)患者を対象に、ザヌブル…
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GSK社のドスタルマブがミスマッチ修復不全の固形がんに対してFDAの承認を取…
GlaxoSmithKline社は、FDAがJemperli(dostarlimab-gxly)のラベルを拡大し、ミスマッチ修復欠損(dMMR)の再発または進行し…
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セミプリマブ、PD-L1発現状況にかかわらず、肺がん患者の全生存期間の目標を…
サノフィとリジェネロンが20日、PD-1阻害剤セミプリマブを化学療法と併用する第3相試験において、PD-L1発現状況にかかわらず…
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BMS社、ソラフェニブ治療後の肝細胞癌患者への単剤オプジーボの適応を自主的に…
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は7月23日、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)の単剤療法について、バイエル社のネクサバ…
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インサイト社の進行性肛門癌に対するレティファンリマブをFDAが承認せず
インサイト社は、7月23日、FDAからPD-1阻害剤であるレチファンリマブの静脈注射について、プラチナ製剤による化学療法で進行…
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オプジーボとヤーボイの併用療法、頭頸部扁平上皮癌対象で主要評価項目を達成出来…
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社、7月16日、頭頸部扁平上皮癌(SCCHN)の一部の患者を対象とした第3相CheckMate -651試験…
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【2020年度 国内医薬品売上高ランキング】トップ3は「キイトルーダ」「オプ…
AnswersNewsが、製薬各社が決算で公表した製品別売上高などをもとに、2020年度の国内売上高が50億円以上の医薬品ランキングを…
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GSKオンコロジー部門責任者Axel Hoos氏が退任、Scorpion社の…
グラクソ・スミスクラインのオンコロジー部門責任者であるAxel Hoos氏が、8月に退任し、Scorpion Therapeutics社の最高経営責…
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Imugene、HER-Vaxxがんワクチンが胃がん対象の第2相試験で50%…
オーストラリアのバイオテクノロジー企業であるImugene社は、7月5日、HER-Vaxxがんワクチンの第2相試験の最新結果を報告、B細…
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オプジーボ併用、化学療法後の特定の転移性大腸がんを対象として欧州において承認…
ブリストル・マイヤーズ スクイブは、欧州委員会が、フルオロピリミジン系の併用化学療法の前治療後のミスマッチ修復欠損また…
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遺伝子療法DeltaRex-Gが、乳がんのアジュバント療法としてFDAの認可…
FDAが遺伝子療法DeltaRex-Gを、早期のトリプルネガティブメタプラスティック乳がん患者のファーストライン単剤療法として承認…
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ExelixisとIpsen社、進行性肝癌対象のピボタル試験で、無増悪生存期…
Exelixis社とIpsen社、進行性肝細胞がん患者を対象に、cabozantinibとatezolizumabの併用療法の第3相ピボタル試験「COSMIC-31…
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オプジーボ、化学療法後の食道がん術後補助療法としてCHMPから肯定的意見を受…
オプジーボが、欧州医薬品庁から、化学放射線療法後に病理学的病変が残存する食道がんまたは胃食道接合部(GEJ)がんの成人患…
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ASCO2021バーチャル年次総会での注目のプレゼンテーションを5選
ASCO2021(米国癌治療学会)バーチャル年次総会が6月4日金曜日に正式に開幕しました。Insights4 Pharmaのパートナー企業であるF…
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アダプトイミューン、第2相SPEARHEAD-1で滑膜肉腫で41%での腫瘍縮…
CAR-Tやその他の細胞療法は、血液がんでは成功していますが、固形がんでは効果が限定的でした。しかし、Adaptimmune社は、T細…