植物由来ワクチン市場、2028年に26億7,205万米ドル規模に到達予測。鶏卵より短い調整期間

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植物由来ワクチン市場に関する最新の英文報告書がThe Insight Partners社から発行となりました。同社の分析では、植物由来ワクチン市場は、2021年の11億4,372万米ドルから2028年には26億7,205万米ドルに達すると予測されていています。これは、年平均成長率(CAGR)が、12.9%で成長するの分析です。植物由来のワクチンを作るには、必要な抗原タンパク質をコードする遺伝子を植物ゲノムに組み込む組換える技術が使われます。

専門家は、ワクチンメーカーが鶏卵でワクチンを調製するのに5〜6カ月かかるところを、植物由来ワクチンの製造には5〜6週間かかると推定、COVID-19の感染拡大に対抗するため、世界の多くの国が有効なワクチンの開発を進めており、植物由来のワクチンもワクチン開発の選択肢の一つとなっています。

植物由来ワクチン市場を分析するレポートでは、ワクチンの種類から、供給源、用途、地域を含む分析を行っております。地域別では、北米、欧州、アジア太平洋、中東・アフリカ、中南米に区分されています。

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出典レポート概要

植物由来ワクチンの世界市場予測(2028年まで)
Plant-Based Vaccines Market Forecast to 2028
出版日: 2021年11月
発行: The Insight Partners
ページ情報: 英文 243 Pages
価格・ライセンス: USD 4,550 ~
販売代理店:グローバルインフォメーション株式会社
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植物由来ワクチンにおける研究開発活動の活発化

致命的な病気を予防するワクチンの不足が問題となり、より安全で簡単、かつ効果的なワクチンの開発が世界的に注目されています。植物は、世界で最も多くのタンパク質を生み出しています。植物は様々な複雑なグリコシレーションパターンを持つタンパク質を効率よく生成します。植物由来のワクチンを作るには、必要な抗原タンパク質をコードする遺伝子を植物ゲノムに組み込む組換え技術が使われます。専門家は、ワクチンメーカーが鶏卵でワクチンを調製するのに5〜6カ月かかるところを、植物由来ワクチンの製造には5〜6週間かかると推定しています。

COVID-19の感染拡大に対抗するため、世界の多くの国が有効なワクチンの開発を進めており、植物由来のワクチンもワクチン開発の選択肢の一つとなっています。植物由来ワクチンは、その製造方法がよく知られており、低コストであることから、研究者の間で高い評価を受けています。植物由来ワクチンの開発には、さまざまな研究や臨床試験が行われています。

例えば、植物由来技術を用いて新規ワクチンや抗体の開発・製造を行う臨床段階のバイオテクノロジー企業であるメディカゴ社は、SARS-CoV-2遺伝子(COVID-19病の原因ウイルス)を入手してからわずか20日後に新規コロナウイルスのウイルス様粒子(VLP)の製造に成功しました。

植物由来ワクチン市場の既存の有力企業や新規参入企業は、治療用途の植物由来ワクチンを製造するため、包括的な臨床試験の実施に力を注いでいます。したがって、植物由来ワクチンの研究開発(R&D)活動の増加は、世界中で植物由来ワクチンの需要を大幅に急増させ、市場成長の上向きの推進力につながると同社のレポートでは分析をしています。

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