【2021年1月24日】1分でわかる世界の製薬ニュース:今日のまとめ

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新型コロナウイルス感染症

Clover社の蛋白質ワクチンがCOVID-19発症の67%を防いだPh2/3試験論文報告

2022年1月23日
中国のClover Biopharmaceuticals社の・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)スパイク蛋白質ワクチンSCB-2019とワクチン増強剤2つ・トール様受容体活性化剤CpG-1018とミョウバンの投与でSARS-CoV-2感染症(COVID-19)の67%を防げた第2/3相試験(SPECTRA)結果が論文報告されました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98357

COVID-19ワクチン1回目接種後の全身性有害事象の8割方はプラセボ効果による

2022年1月21日
12の無作為化試験報告のまとめて解析した結果によると新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン1回目接種後の頭痛や疲労感などの注射部位以外の有害事象(全身性有害事象)の8割方(76%)はワクチンに起因しないプラセボ効果によります。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98345

COVID-19ワクチンCoronaVac接種後の追加接種は異なるワクチンの方が良さそう

2022年1月23日
不活化ウイルス粒子を成分とする中国Sinovac Life Sciences社のワクチンCoronaVacを2回接種済みの人への同ワクチン追加接種に比べてアデノウイルスベクターやmRNAが中身の他のワクチンの追加接種の抗体反応の方が勝りました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98361

Merck & Coの経口薬が新型コロナウイルスを体内からより早く除去したPh2報告

2022年1月24日
滑り出しこそ良かったものの今ではPfizerの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)経口薬Paxlovid (パクスロビド;PF-07321332+ritonavir) の二の次に追いやられているMerck & Coの同じ類の薬molnupiravir(モルヌピラビル)で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)をより早く体内から追い出せることを示したプラセボ対照Ph2a試験結果が論文になりました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98367

Valneva社COVID-19ワクチンの欧州承認審査がもたついているらしい

2022年1月21日
Valneva社の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化ワクチンVLA2001のPh1/2試験被験者30人の血清を調べたところ殆ど(26人;87%)にオミクロン(Omicron)株阻害中和抗体が認められ、その阻害活性は元祖ウイルスの阻害活性の20分の1程度でした。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98342

オミクロン株感染がかくも手際よく広まるのはより増えれるからではなさそう

2022年1月24日
2つの研究によると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)オミクロン株感染がかくも手際よく広まるのはより増えれるからではなく免疫をより巧みに交わせることによるようです。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98362

オミクロン株感染者の入院率2.4%~入院したオミクロン株感染者の重病化率21%

2022年1月23日
南アフリカの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者11,255人を調べたところオミクロン(Omicron)株感染者の入院率は他のSARS-CoV-2感染者の5分の1ほどで済んでいました(2.4% vs 12.8%)。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98359

重症化が心配な非入院COVID-19患者へのGilead社のVeklury使用を米国FDAが承認

2022年1月22日
非入院の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者にGilead SciencesのVeklury(ベクルリー;Remdesivir、レムデシビル)を使うことを米国FDAが承認(approval)しました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98349

代謝性疾患

赤ちゃんを授かって間もない父親の7割が太り過ぎ/肥満で5人に1人は喫煙者

2022年1月22日
赤ちゃんやその母親がより健やかに過ごせるようにする取り組みで父親はとかく度外視されがちですがその役割も大事です。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98355

中枢神経系疾患

Alnylam社アミロイド症薬Ph3の18か月結果もよその試験のプラセボとの比較が主

2022年1月22日
Alnylam社のアミロイド症薬新旧2つの比較第3相試験HELIOS-Aの18か月時点結果が報告され、9か月時点の結果発表と同様に新しい方・vutrisiran (ブトリシラン) がよその第3相試験APOLLOのプラセボ群に勝ったことが大半を占め、直接の対戦相手である古い方ONPATTRO(オンパトロ;patisiran、パチシラン)とのHELIOS-A試験内での有効性比較結果は血清トランスサイレチン(TTR)濃度低下が劣らなかったことのみ明かされました。”
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98347

サイロシビン有効成分静注薬を開発するEleusisがSPAC会社の中身になって上場

2022年1月21日
サイロシビン(シロシビン;psilocybin)の有効成分サイロシン(psilocin)静注剤ELE-Psiloによるうつ病治療を開発するEleusis社が金だけ積んだSPAC会社Silver Spike Acquisition Corp. IIの中身になって上場します。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98339

オンコロジー

ImmPACT社が1億1100万ドル調達~CD19-CD20標的CAR-Tの有望なPh1結果報告

2022年1月21日
ImmPACT Bio USA社が1億1100万ドルを調達し、Ph1試験の再発/治療抵抗性(r/r)B細胞非ホジキンリンパ腫(B-cell NHL)被験者8人中7人が手持ちのCD19-CD20二重特異性キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)で完全寛解に至ったことを発表しました。”
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98341

KRAS変異大腸癌患者へのCardiff社のPLK1阻害剤の効果が落ち気味

2022年1月21日
化学療法の甲斐なく進展したKRAS変異大腸癌患者の2回目の治療でのCardiff Oncology社のPLK1阻害剤onvansertib(オンバンセルチブ)投与の第1b/2相試験の効果が心配なことに落ち気味で、その発表の翌日19日に同社の株価は30%近く下落しました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98344

Seagen社のCD40活性化抗体SEA-CD40と他剤併用の膵癌初治療Ph1奏効率44%

2022年1月22日
抗原提示細胞で発現するCD40を活性化するSeagen社の抗体SEA-CD40とKeytruda(pembrolizumab)、Abraxane(nab-paclitaxel)、ゲムシタビン(gemcitabine)の併用による膵管腺癌(PDAC)初治療第1相試験で61人中44%が奏効に至っています。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98346

固形癌のNグリカンを減らすことでCAR-Tの効果を高めうる

2022年1月24日
Nグリカンが多い癌にキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)は効き難く、Nグリカンの合成を阻害する2DGは腫瘍細胞を覆うNグリカンをどけてマウス膵癌へのCAR-T効果を高めました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98365

白血病患者へのKura社のメニン阻害剤のPh1b試験差し止めを米国FDAが解除した

2022年1月22日
再発/治療抵抗性(r/r)急性骨髄性白血病(AML)患者へのKura Oncology社のメニン(Menin)阻害剤KO-539のPh1b試験(KOMET-001)の部分差し止めを米国FDAが解除し、新たな患者募集の再開に同社は着手しています。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98354

米国FDAの取り急ぎの承認の扱いの変更を身内のその擁護者Rick Pazdurが提案

2022年1月22日
米国FDAの取り急ぎの承認(accelerated approval)の扱いの変更をその長年の擁護者である同局の癌分野審査部門長Rick Pazdur氏が提案しています。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98350

炎症性疾患

封入体筋炎のTDP-43機能損失や筋肉変性にT細胞は加担していないらしい

2022年1月24日
封入体筋炎(IBM)を模すマウスのT細胞を枯らしたところ炎症は減ったものの有毒な細胞内TDP-43蛋白質蓄積や筋肉変性は減りませんでした。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98364

感染症

2019年に世界の127万人が抗生物質が効かない細菌感染のせいで死んだ

2022年1月23日
2019年に世界の127万人が抗生物質が効かない細菌感染のせいで死にました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98360

自己免疫性疾患

UCBのbimekizumabが2つ目の乾癬性関節炎Ph3試験成功

2022年1月22日
UCB社の抗IL-17A/17F二重特異性抗体bimekizumab(ビメキズマブ)は米国FDAの承認審査が長引いている間も休まず第3相試験で着々と成績を残しており、乾癬性関節炎の第3相試験BE COMPLETEが去年11月発表の第3相試験BE OPTIMALと同様に主要目標を達成しました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98353

循環器系疾患

Amgenが縁切りしたCytokinetics社の心不全薬が間もなくFDA承認審査に至りうる

2022年1月21日
第3相試験Galactic-HFで目当ての効果は得られたもののAmgenを繋ぎ止めるほどの効果はなかったCytokinetics社の心不全(HF)薬omecamtiv mecarbil(オメカムチブ メカルビル)がどうやら装いを新たにして米国FDAの承認審査へと歩みを進めています。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98343

カルシウムを扱うBAG5遺伝子の機能損失変異が拡張型心筋症の原因と判明

2022年1月24日
心不全の主因の一つである拡張型心筋症(DCM)がBAG5遺伝子機能損失変異で生じうることが示されました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98363

その他

COVID-19の足かせにもめげず米国FDAは去年58の新薬を承認

2022年1月22日
Evaluateによると去年2021年に米国FDAはその前年2020年やその前々年2019年より多く、ここ10年の平均48も上回る58の新薬を承認しました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98352

L’OrealがVerilyと組んで皮膚や毛髪の老化を調べて新たな商売の基礎技術を築く

2022年1月23日
Google生まれのAlphabet子会社Verilyが美容製品のL’Oreal(ロレアル)と組んで皮膚や毛髪の老化の仕組みを調べ、L’Orealの技術戦略や製品開発を助けます。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98356

Ultragenyx社の糖原病Ia型(GSDIa)遺伝子治療のプラセボ対照Ph3試験投与開始

2022年1月22日
肝臓のグルコース-6-脱リン酸酵素(G6Pase)欠損のせいでグリコーゲンを糖に分解できなくなって生じる低血糖を特徴とする難病・糖原病Ia型(GSDIa)へのUltragenyx Pharmaceuticals社の遺伝子治療DTX401のプラセボ対照第3相試験(GlucoGene)が今週火曜日18日に最初の投与に漕ぎ着けました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98351

UnileverによるGSKの店頭医療製品事業買収の試みが失敗

2022年1月21日
GlaxoSmithKline(GSK)が大半を所有する店頭販売品事業に拒絶された額以上を出すつもりはないとの見解をUnilever社が示し、Unileverによる同事業買収の試みは不発に終わりました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98340

イーロン マスク氏設立のNeuralink社の脳移植装置が臨床試験段階に向かっている

2022年1月22日
テスラやスペースXのイーロン マスク(Elon Musk)氏が設立したNeuralink社がClinical Trial Directorを募集しており、脊髄損傷などで四肢麻痺の人の自由を取り戻しうる同社の脳移植無線通信装置は臨床試験段階にかなり近づいているようです。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98348

死に際のICU患者の身内の3段階の集会で患者の死後の悲しみが早く収まる

2022年1月23日
集中治療室(ICU)の患者の死に備えた処し方を用意したり死後には礼を尽くす等の会合をそれらの患者の身内(relatives)に提供することで患者の死後の悲嘆症状がより早く収まりました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98358

脳信号をこれまでよりも100倍詳細に把握しうる白金棒埋め込みセンサー開発

2022年1月24日
脳表面の信号をこれまでの方法よりも100倍詳細に把握しうる白金棒埋め込みセンサーが開発されました。
https://www.biotoday.com/view.cfm?n=98366

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