脳卒中による歩行障害を対象としたデジタルヘルス機器の商業化でMedRhythms社とエバサナ社提携

2021年5月19日、センサー、音楽、ソフトウェアを使用して歩行障害を改善するデジタル治療薬を開発しているMedRhythms社は、脳卒中による慢性的な歩行障害を治療するために設計された特許取得済みのソフトウェアベースの医療機器であるMR-001の発売および商業化に向けて、EVERSANA社と提携したことを発表しました。脳卒中による慢性的な歩行障害を治療するために設計されたMR-001は、2020年6月にFDAからBreakthrough Deviceの指定を受けています。

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今後も増加する脳卒中による機能障害を持つ患者

脳卒中は、米国における身体障害の主要な原因です。脳卒中患者の半数以上、米国では約350万人が継続的な歩行障害を抱えています。このような長期的の機能障害に対する標準的な治療法はなく、脳卒中患者とその介護者の生活に大きな影響を及ぼしています。米国において、脳卒中による生存率の向上や高齢化に伴い、脳卒中による歩行障害を始めとした機能障害の人口は増加することが予想されています。MedRhythms社は、EVERSANA社が提供する以下のような総合的な商業化サービスを利用して、今後の発売をサポートします。

■ マーケットアクセス
■ エージェンシーサービス
■ 臨床、営業・マーケティングのフィールドチーム
■ メディカル・サイエンス・リエゾン
■ チャネルマネジメント
■ 患者サービス
■ 医療経済・アウトカムリサーチ
■ コンプライアンス

それぞれのサービスは、データと予測分析によって最適化されます。

エバサナ社、デジタル治療機器の複雑な立ち上げをサポート

今回のデジタル治療機器の販売に関する提携は、標準的な治療法を生涯待ち望んでいる脳卒中による慢性的な歩行障害に悩む患者に貢献するという両社のコミットメントにおいて重要なマイルストーンとなります。この提携に際し両社の代表がそれぞれコメントを発表している。

何年にもわたる開発とテストを経て、最高の商業パートナーと共にこの画期的なイノベーションを成功させる準備ができました。

MedRhythms社の社長兼共同設立者のOwen McCarthy氏

この画期的なデバイスは、発売と商業化のための画期的で革新的なアプローチを必要とします。この革新的なデバイスが、治療と生活の質の向上を切望している何百万人もの慢性的な脳卒中患者に迅速に届けられるよう、デジタル治療の複雑な立ち上げをナビゲートするために、当社のインフラと専門家の力を最大限に発揮する準備ができています」EVERSANA社のCEOジム・ラング氏

MedRhythms社について

メドリズムは、米国メリーランド州ポートランドに本社を置く株式非公開企業で、センサー、音楽、ソフトウェアを使用して、歩行を測定・改善するためのエビデンスに基づく神経学的介入策を構築するデジタル治療法の企業です。
MedRhythms社は、直接刺激を与えるデジタル治療法の開発に専念しています。つまり、それぞれの治療法は、処方された音楽を介して、関連する人々に作用メカニズムを可能にする直接刺激を与えるものです。MedRhythms社は、神経系の損傷および疾病の分野におけるリハビリテーションおよび予防を目的とした処方箋デジタル治療薬の活発なパイプラインを有しています。
MedRhythms社

参照リンク

Eyenovia and EVERSANA Announce Partnership to Support the Potential Launch and Commercialization of MydCombi for Mydriasis

eversana

エバサナ社の商業化サービス事例

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