製薬業界の最新ニュースと解説

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乳癌治療薬を開発するZentalis社が国家非常事態の最中に1億6500万ドルIPO調達

【BioToday 2020-04-07】米国でCOVID-19流行が国家非常事態とされてから2社目となるIPOで乳癌治療薬開発のZentalis Pharmaceuticals社が見込み上限の18ドル/株で918万株を売って約1億6500万ドルを手に上場しました。 4段落, 320文字

Vir社がGSKと抗COVID-19抗体2つを共同開発して今夏までにPh2試験に進める

【BioToday 2020-04-07】GlaxoSmithKline(GSK)がVir BiotechnologyにVir社の株式取得と引き換えに2億5000万ドルを払い、Vir社が見つけた新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)中和抗体2つ・VIR-7831とVIR-7832を共同開発して今夏までに第2相試験段階に進めることを目指します。 3段落, 294文字

COVID-19回復患者からの血漿治療を行き渡らせる取り組みをFDAが指揮する

【BioToday 2020-04-06】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した人の血液を集めて作る抗体豊富な血漿やポリクローナル抗体(hyperimmune globulin)を開発して行き渡らせる米国一丸の取り組みをFDAが指揮していきます。 2段落, 225文字

BTK阻害剤を経たリンパ腫患者ほぼ全員にGileadのCAR-Tが効いたPh2論文報告

【BioToday 2020-04-06】最大5回の前治療を経験している再発/治療抵抗性(r/r)マントル細胞リンパ腫(MCL)患者をGilead Sciences社の抗CD19キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)・KTE-X19で治療してほぼ全員に効いた第2相試験(ZUMA-2)結果が論文になりました。 5段落, 342文字

新型コロナウイルス感染またはそうかもしれない妊婦からの赤ちゃんへの対処法

【BioToday 2020-04-06】新型コロナウイルス感染(COVID-19)検査陽性またはCOVID-19検査を待つ妊婦から生まれた赤ちゃんは見守りが必要であり、それら赤ちゃんにあたる医療従事者はガウン・手袋・標準的マスクと眼の保護をし、生まれた赤ちゃんはすぐに洗って皮膚にいるかもしれないウイルスを可能な限り除去すべきとの見解を米国小児科学会(AAP)が示しました。 2段落, 199文字

COVID-19患者頭部をプラスチック容器で覆うことで挿管時の医師への飛沫を阻止

【BioToday 2020-04-06】COVID-19患者に挿管する医師が被りうる患者からの飛沫を予防しうる透明な四角形のプラスチック容器の効果が咳を模す人形の模擬試験で確認されました。 3段落, 216文字

新型コロナウイルスが足がかりとするヒト蛋白質を狙う69の承認/開発薬を同定

【BioToday 2020-04-06】29ある新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)蛋白質のうち26とヒト蛋白質とのかなり確かな332通りの相互作用が見つかり、FDA承認済みか開発段階の69の薬が標的としうる67のヒト蛋白質/因子が同定されました。 2段落, 142文字

[増補] 貼って一押しするだけの新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が近々始まる

【BioToday 2020-04-06】2012年にサウジアラビアで初めて見つかり、27か国に広まり、同国を初めとする中東で依然として蔓延する致死率34.4%の中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染症ワクチン開発で手応えを掴んでいたピッツバーグ大学研究チームがその経験を糧に取り急ぎ開発した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの有望な抗体誘導性能がマウス実験で早速確認され、指先ほどの大きさの一切れを皮膚に束の間押し当てるだけで投与が済む室温保管可能なそのワクチン・PittCoVacc(Pittsburgh CoronaVirus Vaccine)のヒトへの投与試験が早くも数か月以内に始まる見込みです。 11段落, 1509文字

急な上部消化管出血の内視鏡検査を大急ぎで6時間以内に実施しても死亡は減らず

【BioToday 2020-04-02】無作為化試験の結果、急な上部消化管出血の内視鏡検査を現在の方針の24時間以内よりもっと早く大急ぎで6時間以内に実施しても死亡は減りませんでした。 4段落, 236文字

新型コロナウイルス感染患者から他へは発症後1週間に最も広まりうる

【BioToday 2020-04-02】比較的軽症の新型コロナウイルス感染(COVID-19)患者9人を調べたところ、喉で増えるそのウイルスSARS-CoV-2の発症から1週間の濃度は高く、4日目に最大となりました。 5段落, 285文字

自己免疫疾患を治療する調節性T細胞増加薬のPandion社が8000万ドル調達

【BioToday 2020-04-02】潰瘍性大腸炎(UC)等の自己免疫疾患を治療する調節性T細胞(Treg)底上げ薬PT101の開発資金8000万ドルをPandion Therapeutics社が調達しました。 3段落, 229文字

ヒドロキシクロロキンでCOVID-19患者がより早く回復/中国の62人無作為化試験

【BioToday 2020-04-02】中国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者62人が参加した無作為化試験でマラリア薬ヒドロキシクロロキン(HCQ)(400 mg/日)5日間投与群の体温や咳が対照(HCQ非投与)群に比べてより早く収まりました。 4段落, 201文字

BCGワクチンのCOVID-19予防効果を調べる試験が豪メルボルンで月曜日開始

【BioToday 2020-04-02】Bloombergによると、感染症に対する免疫防御を後押ししうる結核予防ワクチンBCGで新型コロナウイルス感染(COVID-19)を防げるかどうかを調べる6か月の試験がオーストラリアのメルボルンで月曜日に始まりました。 3段落, 254文字

米国でラニチジンが終焉~発癌性物質NDMAが許容範囲を超える恐れがあるため

【BioToday 2020-04-02】恐らく発癌性のニトロソアミン不純物NDMAが保管中に許容範囲以上に増える恐れがあることを受けて、Zantac(ザンタック)やその他のラニチジン後発品全てを回収するように米国FDAがメーカーに命じました。 2段落, 138文字

GRAIL社の血中細胞外DNAメチル化解析検査で50を超える癌を偽陽性少なく検出

【BioToday 2020-04-02】血中のむき出しのDNA(cfDNA)のメチル化パターンを自ずと学ぶ人工知能(AI)に解析させるGRAIL社開発の血液検査により、50種類を超える癌を殆ど偽陽性なく検出することができました(特異度99.3%)。 3段落, 220文字

AmgenがAdaptive社と組んで回復患者由来COVID-19中和抗体を開発する

【BioToday 2020-04-03】AmgenがAdaptive Biotechnologiesと組んで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療/予防抗体を開発します。 3段落, 250文字

CAR-Tを開発するGilead子会社KiteがTeneobio社のBCMA標的抗体権利を取得

【BioToday 2020-04-03】標的2つに取り掛かるキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)の作製も可能にするBCMA標的抗体の独占権利をGilead子会社KiteがTeneobio社から手に入れます。 3段落, 231文字

AstraZenecaからRedHill社へのオピオイド誘発便秘薬Movantikの権利譲渡完了

【BioToday 2020-04-03】オピオイド鎮痛薬による便秘を治療する抹消μオピオイド受容体遮断薬MOVANTIK(naloxegol、ナロキセゴル)の欧州・カナダ・イスラエルを除く世界権利をAstraZenecaがRedHill Biopharmaに譲る取り引きが完了しました。 2段落, 190文字

ベルギーの抗癌免疫薬開発会社iTeos Therapeuticsが1億2500万ドルを調達

【BioToday 2020-04-03】アデノシンや調節性T細胞(Treg)を介した免疫抑制を解除する抗癌剤を開発しているベルギーのiTeos Therapeutics社が1億2500万ドルを調達しました。 4段落, 353文字

Mesoblast社の小児GVHD治療幹細胞製品Ryoncil承認申請をFDAが優先審査中

【BioToday 2020-04-02】Mesoblast社の同種間葉系幹細胞(MSC)製品Ryoncil (remestemcel-L、MSC-100-IV) の承認申請が米国FDAに受理され、医薬品優先審査(priority review)枠に入りました。 2段落, 179文字

MerckのKeytrudaによるMSI-H/dMMR大腸癌初治療Ph3試験がまずはPFS改善達成

【BioToday 2020-04-03】第3相試験KEYNOTE-177の結果、マイクロサテライト不安定性(MSI)高度(MSI-H)かMSIを誘発しうるミスマッチ修復欠損(dMMR)の大腸癌患者へのMerck & Coの抗PD-1薬Keytruda(キイトルーダ;pembrolizumab、ペムブロリズマブ)単独投与初治療の無増悪生存(PFS)が化学療法を有意に上回りました。 4段落, 303文字

NovartisからインドAurobindo社への米国後発品事業の売却合意が破談

【BioToday 2020-04-02】アメリカ連邦取引委員会(FTC)の承認が予定期間内に得られなかったことを受け、NovartisがインドのAurobindo Pharmaに米国の経口ジェネリック薬や皮膚分野事業を譲渡する合意が破棄されました。 2段落, 136文字

元NY市長が押す臍帯血幹細胞由来NK細胞をCOVID-19に試す試験をFDAが許可

【BioToday 2020-04-03】元ニューヨーク市長で今はトランプ大統領の弁護士を務めるRudy Giuliani氏の後押しを受けたCelularity社の細胞製品CYNK-001による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療の臨床試験を米国FDAが早々と許可し、COVID-19患者最大86人が参加する第1/2相試験が始まります。 3段落, 292文字

結核菌は鉄を抱えたマイコバクチンをABC輸送体IrtABを介して招き入れる

【BioToday 2020-04-02】結核菌の細胞膜に埋まるABC輸送体・IrtABが鉄搭載マイコバクチンを取り込んで鉄を切り離して細胞質に放り込むと分かりました。 3段落, 198文字

骨格筋を侵す重病・中心核症治療の薬を開発するDynacure社が5000万ユーロ調達

【BioToday 2020-04-03】骨格筋を侵す筋細管ミオパチー(中心核症;CNM)を治療するDNM2遺伝子発現調節アンチセンス薬DYN101の開発資金5000万ユーロ(5500万ドル)をDynacure社が調達しました。 4段落, 260文字

Gileadに7億ドル超の支払いを命じたCAR-T特許陪審評決破棄の試みを判事が却下

【BioToday 2020-04-02】Bristol-Myers Squibb(BMS)の子会社Juno Therapeuticsが所有するキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)特許を侵害しているとして陪審に7億5200万ドルの支払いを命じられたGilead Sciencesのその判断破棄の試みを判事が却下しました。 4段落, 355文字

生命科学投資のFlagship PioneeringとARCH Ventureに締めて26億ドルが集まった

【BioToday 2020-04-03】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)惨禍で世界のバイオテック企業の活動は支障をきたしていますが投資家の期待はしぼんでいないようで、生命科学投資のFlagship Pioneeringが11億ドル、ARCH Ventureが約15億ドル(14億6000万ドル)を集めました。 3段落, 369文字

タウはLRP1を介して神経細胞に入る~LRP1の抑制はタウの神経間伝播を防ぐ

【BioToday 2020-04-02】タウ病として知られるアルツハイマー病や慢性外傷性脳症等の認知症病変の中心を担う蛋白質タウはその微小管結合領域のアミノ酸リシンとLRP1の相互作用を介したエンドサイトーシスによって神経細胞に取り込まれると分かり、マウスのLRP1を抑制したところタウが神経間を出入りして広がるのを防げました。 2段落, 182文字

自己神経細胞によるパーキンソン病治療を開発するAspen社が7000万ドル調達

【BioToday 2020-04-03】患者それぞれの皮膚細胞由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作る神経細胞によるパーキンソン病治療の開発資金7000万ドルを米国サンディエゴ拠点のAspen Neuroscience社が調達しました。 2段落, 201文字

欧州医薬品庁はCOVID-19患者へのマラリア薬使用を認可せず

【BioToday 2020-04-03】マラリア薬・クロロキンやヒドロキシクロロキンによる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療は臨床試験や国家非常事態の取り組みの一環での使用に限られると欧州医薬品庁(EMA)が発表しました。 3段落, 226文字

献血可能な人が増えるように米国FDAが方針を変更

【BioToday 2020-04-03】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に取り組む米国FDAが、献血可能な人が増えるようにその方針を変更しました。 2段落, 167文字

Merck、Pfizer、Lillyが医療資格を有する社員をCOVID-19ボランティアに差し出す

【BioToday 2020-04-03】米国屈指の製薬会社3社Merck & Co、Pfizer、Eli Lillyが普段の社会貢献の取り組みを拡大し、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師などの医学資格を有する社員が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への医療現場でボランティアとして働けるようにします。 2段落, 191文字

経皮COVID-19ワクチンでマウスの抗体が上昇~数か月以内に臨床試験が始まる

【BioToday 2020-04-03】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)原因ウイルス・SARS-CoV-2のスパイク蛋白質の一部を微針で皮内投与する室温保管可能なピッツバーグ大学開発ワクチンPittCoVaccをマウスに投与したところ2週間後までにSARS-CoV-2に対する抗体上昇が認められました。 3段落, 250文字

MicrosoftのクラウドAzureが新型コロナウイルスの細胞侵入触手蛋白質解析に協力

【BioToday 2020-04-03】NantWorksグループの一員ImmunityBioがMicrosoft(マイクロソフト)と組んで新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の引き金・スパイク蛋白質とACE2受容体の相互作用をスーパーコンピューター解析で詳らかにし、ワクチンや治療の開発を助けます。 3段落, 244文字

重度COVID-19患者をJAK阻害剤ruxolitinibで治療するPh3試験をNovartisが始める

【BioToday 2020-04-03】新型コロナウイルス感染(COVID-19)患者の免疫過剰反応・サイトカイン暴発(cytokine storm)をJAK1/2チロシンキナーゼ阻害剤Jakavi (ruxolitinib, ルクソリチニブ) で治療する第3相試験をNovartisがIncyte社と組んで実施します。 4段落, 392文字

人工血管の狭窄が幸いにも自然解消しうると判明~設計変更で狭窄の軽減も可能

【BioToday 2020-04-04】骨髄由来細胞を植え付けたポリマーで作った人工血管(TEVG;tissue-engineered vascular graft)の小児患者への移植後6か月以内に狭窄が生じたことを受けてコンピューター解析したところそのような狭窄は一過性でやがて自然に解消すると予測され、羊で試したところ移植した人工血管の狭窄が確かに1年以内に解消しました。 2段落, 210文字

米国のC. difficile感染は2011-2017年に24%減少

【BioToday 2020-04-05】米国10都市のデータによると同国全体のクロストリジオイデス ディフィシル(Clostridioides difficile;C. difficile)感染は2011年には476,000例だったのが2017年には462,100例に減り、補正解析によると24%減ったと推定されました。 2段落, 177文字

気管内投与ナノ粒子ペプチドの尿中移行成分解析でマウスの肺腺癌を正確に検出

【BioToday 2020-04-04】気管内に投与したナノ粒子に紐づくペプチドの尿中移行成分を質量分析で検出する検査でマウスの肺腺癌を正確に検出できました。 2段落, 89文字

米国の入院患者の多剤耐性細菌感染の動向~ESBL生成腸内細菌感染が増えている

【BioToday 2020-04-05】2012-2017年の米国の890病院の4160の入院を調べたところ、4つの一般的な多剤耐性(MDR)細菌感染症の割合は20%~40%ほど低下していました。 5段落, 379文字

腫瘍のCD8 T細胞が多くてIFNγ伝達亢進を示す前立腺癌患者にipilimumabが有効

【BioToday 2020-04-04】変異が少ない前立腺癌でもT細胞反応を引き出す変異抗原を生み出し、抗CTLA-4免疫チェックポイント阻害剤Yervoy(ipilimumab、イピリムマブ)治療の効果を期待しうることがMD Andersonの研究チームによる第2相試験で示されました。 2段落, 231文字

J&JがFate社と組んで患者毎作製不要の出来合い抗癌NK/T細胞治療を開発する

【BioToday 2020-04-04】Johnson & Johnson(J&J)がFate Therapeutics社にひとまず5000万ドルを払い、iPS細胞(人工多能性幹細胞)由来の患者毎都度作製ナチュラルキラー(NK)細胞/T細胞による癌治療開発に取り組みます。 4段落, 341文字

COVID-19患者への小野薬品の膵炎薬カモスタット試験がデンマークで4月3日開始

【BioToday 2020-04-03】日本や韓国で膵炎治療薬として承認されている小野薬品のTMPRSS2阻害剤カモスタット(camostat mesylate)で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の細胞侵入を防ぎうることを示したCell誌論文報告から1か月と経たずデンマークのオーフス大学(Aarhus University)研究者等によるSARS-CoV-2感染症(COVID-19)への同剤投与試験が4月3日(金曜日)に始まります。 5段落, 505文字

COVID-19を被ったかどうかを15分で判定する抗体検出検査をBD社が4月出荷開始

【BioToday 2020-04-04】新型コロナウイルス感染(COVID-19)を被ったかどうかを即座に15分で判定するBD社の抗体検出検査の4月からの出荷開始が発表されました。 5段落, 246文字

酷似蛋白質CRY1とCRY2を識別する化合物を同定~肥満治療の道をひらく

【BioToday 2020-04-03】1日周期の生理現象を支える酷似蛋白質2つ・CRY1とCRY2の前者のみ安定化する化合物KL101と後者のみそうする化合物TH301を名古屋大学の研究者が見つけ、それらの化合物のおかげでCRY1やCRY2がエネルギー消費を促す褐色脂肪細胞分化に必要と判明しました。 3段落, 236文字

Horizon社がCurzion社を買収~Ph2a段階のびまん皮膚硬化型全身性強皮症薬取得

【BioToday 2020-04-04】Horizon Therapeutics社がCurzion Pharmaceuticals社をひとまず4500万ドルを払って買収し、稀なリウマチ性疾患・ びまん皮膚硬化型全身性強皮症 (Diffuse cutaneous systemic sclerosis;dcSSc)患者へのPh2a試験で効果がありそうなことが確認されているリゾホスファチジン酸1型受容体(LPAR1)遮断薬・CZN001(HZN-825)を手に入れます。 3段落, 307文字

中国Innovax Biotech社のCOVID-19ワクチン開発にGSKがアジュバントを提供

【BioToday 2020-04-04】中国Innovax Biotechの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンXWG-03とGlaxoSmithKline(GSK)のアジュバント技術の組み合わせの前臨床開発が進んでいます。 2段落, 147文字

骨髄異形成症候群患者へのBMS/Acceleronの貧血薬Reblozylの使用をFDAが承認

【BioToday 2020-04-04】Bristol-Myers Squibb(BMS)/Acceleron社の赤血球成熟薬Reblozyl(Luspatercept、ルスパテルセプト)の新たな用途・環状鉄芽球保有(RS+)骨髄異形成症候群(MDS)成人の貧血治療が米国FDAに承認されました。 3段落, 289文字

オピオイド依存患者のオピオイド作用薬継続と死亡率低下が関連

【BioToday 2020-04-04】カナダのブリティッシュコロンビアのオピオイド依存患者を調べたところ、メサドンやブプレノルフィン/ナロキソン等のオピオイド作用薬(OAT)を続けていることと死亡率低下が関連しました。 4段落, 308文字

BCGのCOVID-19予防効果を調べる豪での試験は既に300人超への投与が完了

【BioToday 2020-04-04】オーストラリアで始まったBCGワクチンの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防効果を調べる無作為化試験BRACEではすでに300人以上への投与が完了しています。 4段落, 396文字

中国の小児の感染症死亡率は2008年から2017年の10年間に3分の1に低下

【BioToday 2020-04-04】中国の小児の感染症による死亡は過去10年間に着実に減っており、2008年には10万人あたり0.21人だったのが2017年にはその3分の1の0.07人となりました。 3段落, 224文字

アトキンズや地中海食などのよく知られた食事見直しの多くの効果は1年ともたず

【BioToday 2020-04-04】これまでに発表された無作為化試験をまとめて解析した結果、アトキンズ, DASH, 地中海食などのよく知られた食事見直し法の多くは半年間に体重減少や心血管危険因子改善をもたらすもののその効果は1年もすると殆ど消滅するようです。 2段落, 144文字

慢性閉塞性肺疾患と肺癌をより生じやすいことがたとえ喫煙経験がなくても関連

【BioToday 2020-04-04】韓国の成人30万人超を調べたところ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と肺癌リスク上昇が喫煙経験がなくても関連しました。 2段落, 108文字

子宮のナチュラルキラー細胞の転写因子PBX1が胎児発育を促す

【BioToday 2020-04-04】生まれながらの殺し屋・ナチュラルキラー(NK)細胞がその名前とは裏腹に胎児の発育を促す役割を有すると分かりました。 2段落, 143文字

野生型麻疹ウイルスはリンパ組織でより増えて一生涯の防御免疫を授けるらしい

【BioToday 2020-04-04】野生の麻疹ウイルス(MeV)自然感染後の防御免疫がワクチンの弱毒MeVと違って長続きするのはリンパ組織でより増えれることに起因するらしいことがアカゲザルの観察で示唆されました。 2段落, 182文字

ナイアシンが単球にインターフェロンα14を作らせて膠芽腫の増殖を抑制しうる

【BioToday 2020-04-04】ナイアシン(ビタミンB3)が単球に抗増殖因子インターフェロンα14を作らせて膠芽腫患者由来の脳腫瘍開始細胞(BTIC)の増殖を防ぐと分かりました。 4段落, 221文字

AstraZenecaのSGLT2阻害剤FARXIGAの慢性腎疾患(CKD)Ph3が早々と成功

【BioToday 2020-03-31】2型糖尿病患者の血糖値を落ち着けることや心不全入院を減らす用途の米国FDA承認を得ているAstraZenecaのSGLT2阻害剤FARXIGA(フォシーガ;dapagliflozin、ダパグリフロジン)が2型糖尿病の有無を問わず慢性腎疾患(CKD)患者に有益なことが第3相試験DAPA-CKDで早々と確認され、世界のCKD治療を一新しうると同社の研究開発(R&D)長Mene Pangalos氏は言っています。 3段落, 427文字

患者組み入れ前の白血病薬Ph2試験をAVEO社がCOVID-19流行を背景にして中止

【BioToday 2020-03-31】急性骨髄性白血病(AML)を対象にしたHGF阻害抗体ficlatuzumab(フィクラツズマブ)の患者組み入れ開始前の第2相試験(CyFi-2)をAVEO Oncology社が中止しました。 3段落, 290文字

米国のICU搬送COVID-19全員が低酸素呼吸不全を呈し、8割が人工呼吸必要

【BioToday 2020-03-31】米国ワシントン州シアトル地区での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行最初の3週間(2月24~3月9日)に同地の9病院の集中治療室(ICU)が受け入れたCOVID-19重症例24人(男性63%)は全員が低酸素呼吸不全を被っており、約7割(17/24人)は昇圧剤を要する低血圧も呈していました。 5段落, 412文字

COVID-19患者へのSanofi/RegeneronのKevzaraの米国外試験が最初の投与に到達

【BioToday 2020-03-31】重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者へのSanofi/Regeneronの抗IL-6受容体抗体Kevzara (sarilumab) の米国外での試験が最初の投与に至りました。 4段落, 237文字

グレーブス眼症患者へのImmunovant社の抗FcRn抗体の有望なPh2a結果報告

【BioToday 2020-03-31】Immunovant社の新生児型Fc受容体(FcRn)阻害抗体IMVT-1401を甲状腺眼症(TED;別名グレーブス眼症)患者7人に投与した初期第2相試験(ASCEND GO-1)でIgG濃度が事前の計算通り65%低下し、7人中4人(57%)の症状指標(Clinical Activity Score)が2点以上改善しました。 4段落, 400文字

Lundbeckが合計3億5000万ドルで買った2剤どちらのPh2a試験も失敗

【BioToday 2020-03-31】Lundbeck(ルンドベック)が去年5月に2億5000万ドルでAbide Therapeutics社を買って手に入れたトゥレット症候群(TS)薬LU-AG06466(ABX-1431)のPh2a試験も2年前に1億ドルでPrexton社を買って手に入れたパーキンソン病薬foligluraxのPh2a試験も主要目標に至りませんでした。 3段落, 242文字

Axsome社のNMDA受容体遮断薬の治療抵抗性うつPh3試験が主要目標達成ならず

【BioToday 2020-03-31】Axsome Therapeutics社のNMDA受容体遮断薬AXS-05で治療抵抗性うつを治療した第3相試験(STRIDE-1)が主要目標達成を逃しました。 4段落, 266文字

J&JのCOVID-19ワクチン候補決定~10億ドル超を元手に来年早期承認を目指す

【BioToday 2020-03-31】Johnson & Johnson(J&J)の今年1月からの取り組みが実って先陣を切る新型コロナウイルス感染(COVID-19)ワクチンが決まり、同社と米国政府組織BARDAからの10億ドル超を元手に来年早期の承認を目指して開発が進められます。 2段落, 194文字

新型コロナウイルスは喉の検体から消えても痰や糞には更に長く留まりうる

【BioToday 2020-03-31】中国北京の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者22人のRT-qPCR検査の結果、喉(咽頭)の拭き取り検体が陰性になっても痰や糞からそれぞれ最長39日後と最長13日後まで新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が検出されました。 3段落, 207文字

小細胞肺癌への使い勝手が良いAstraZenecaのImfinzi使用をFDAが承認

【BioToday 2020-03-31】AstraZenecaのPD-L1抗体Imfinzi(イミフィンジ、Durvalumab、デュルバルマブ )と化学療法(カルボプラチンかシスプラチンのどちらかとエトポシド)による進展期小細胞肺癌(ES-SCLC)初治療が米国FDAに承認され、RocheのPD-L1抗体Tecentriq(テセントリク;Atezolizumab、アテゾリズマブ)が待つ市場に進出します。 3段落, 358文字

AstraZenecaのFarxigaはどの心不全治療への追加でも同様に有効~DAPA-HF解析

【BioToday 2020-03-31】心不全の種々の標準治療に加えてAstraZenecaのSGLT2阻害剤FARXIGA(フォシーガ;dapagliflozin、ダパグリフロジン)を併用することで2型糖尿病の有無を問わず心不全悪化や心血管死を減らすことを証明した第3相試験DAPA-HF結果を更に解析したところFARXIGAの効果は患者のそれまでの治療がどうあれ一貫して認められました。 3段落, 402文字

Lillyが英国のSitryx社に6000万ドルを払って自己免疫疾患治療候補を手に入れる

【BioToday 2020-04-01】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に医療機関がより取り組めるように臨床試験の延期や患者組み入れを停止しているEli Lillyの先を見越した活動は続いており、自己免疫疾患の新たな治療の開発権利を英国オックスフォード拠点のSitryx社から手に入れました。 2段落, 217文字

レトロエレメント由来の左巻き二重らせんRNAが細胞死や炎症を誘発しうる

【BioToday 2020-04-01】よく知られた右巻きではない左巻きの二重らせんを作る核酸・Z-DNAやZ-RNAを感知するZα領域含有蛋白質ZBP1が内なるレトロエレメントを恐らく出処とする左巻き二重らせんZ-RNAを捉えて活性化して細胞死や炎症を誘発し、それが慢性疾患の引き金になりうると示唆されました。 3段落, 334文字

COVID-19への富士フィルムの薬アビガン使用許可をトランプ大統領がFDAに要請

【BioToday 2020-04-02】政治や政策のニュースサイトPOLITICOが得た情報によると、富士フィルム(FUJIFILM)のインフルエンザ薬Avigan(アビガン;favipiravir、ファビピラビル)を米国の新型コロナウイルス感染(COVID-19)患者に使えるようにすることをトランプ大統領がFDAに要請しています。 5段落, 501文字

新型コロナウイルス拡大防止対策で今月末までに欧州の恐らく6万人程が死を回避

【BioToday 2020-03-31】感染者の隔離、休校、大勢の集いの禁止、地域や国の閉鎖などの新型コロナウイルス感染(COVID-19)拡大防止対策のおかげで西北欧11カ国(オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、英国)の今月末までの死亡数は何もしなかった場合に比べて59,000人(21,000~120,000人)少ないと推定されました。 2段落, 255文字

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