製薬業界の最新ニュースと解説

アストラゼネカ社、MedImmuneの関連会社EthrisとmRNA治療分野での提携。SNIMプラットフォームを活用し、喘息、COPD、IPFなどの呼吸器疾患分野での新たなターゲットを探索へ

MedImmuneの関連会社Ethrisが、アストラゼネカ社とmRNA治療分野での提携したと8月21日発表をしました。Ethris社は、同社のSNIMプラットフォームをアストラゼネカ社に排他的に提供する条件で、この技術を用いてmRNA治療のためのターゲットを探索、将来的に、喘息、COPD、IPFなどの呼吸器疾患分野での新たな治療薬の開発につなげるとのことです。

サムソンバイオエピス社、武田薬品工業とバイオ医薬品の開発で提携。バイオシミラー医薬品企業からの脱却を目指す

サムソバイオエピス社が発表したところによると武田薬品工業社と共同でファンドを設立しアンメットニーズが高い疾患に対するバイオ医薬品の開発で戦略的な提携の合意に至ったとのことです。サムソンバイオエピス社は、提携締結後速やかに最初の開発候補品として重篤な急性膵炎の治療薬としてTAK-671の開発を開発するとも発表している。それ以外の対象候補品は現時点では開示されていません。

シアトルジェネティクス社/Immunomedics社 がん治療薬開発に関するライセンス契約を解除

シアトルジェネティクス社はImmunomedics社とがん治療薬sacituzumab govitecan開発に関するライセンス契約を解除することで合意したと発表しました。
両社は今年2月に同ライセンス契約を締結するも、これに反対するImmunomedics社の物言う株主のvenBio社が起こした法的措置によりすべての動きがストップしていました。

ヤンセンファーマ社とペプチドリーム社 創薬共同開発契約を締結

J&J社グループのヤンセンファーマ社と東京大学発の創薬ベンチャーであるペプチドリーム社は様々な代謝疾患や新血管疾患に対する創薬共同開発において提携したと発表しました。
同契約によりペプチドリーム社はヤンセンファーマ社から契約一時金やマイルストンペイメントとして最大総額11億5,000万ドルを受け取ることになります。

アストラゼネカ社 北米における「ゾラデックス」の販売権をTerSera社に売却で合意

アストラゼネカ社は前立腺がん、乳がん、および良性の婦人科疾患治療薬として販売している「ゾラデックス」の北米での販売権について、TerSera Therapeutics社に売却することで合意したと発表しました。
この合意のもと、TerSera社はアストラゼネカ社に2億5,000万ドルと最大7,000万ドルの売上に応じたマイルストンを支払うことになります。

Seattle Genetics社 がん治療薬に関する独占ライセンス契約をImmunomedics社と締結

Seattle Genetics社はImmunomedics社のがん治療薬sacituzumab govitecanの開発と商業化に関するグローバルな独占ライセンス権を取得したと発表しました。契約金は20億ドル超と見られています。
sacituzumab govitecaは抗TROP-2抗体とSN-38(イリノテカン活性代謝物)を結合させた抗体薬物複合体で、現在トリプルネガティブ乳がんに対する臨床試験が行われています。

第一三共社、CAR-T細胞免疫療法を有する米Kite社とのがん細胞治療パイプラインに関する包括提携を発表。コア領域を目指すがん領域の強化に

第一三共社、CAR-T細胞免疫療法を有する米Kite社とのがん細胞治療パイプラインに関する包括提携を発表。コア領域を目指すがん領域の強化に

第一三共株式会社は、1月10日、米ベンチャーKite Pharmとがん領域における細胞治療薬の研究開発パイプラインに関し、ライセンス契約を提携したと発表いたしました。この契約において第一三共社は日本におけるKTE-C19の開発、製造および販売の独占的実施権、及びその他の開発品目と今後3年以内に臨床開発に入る開発候補品目の導入オプション権をKite社から取得します。

アストラゼネカ社/Bicycle Therapeutics 社 二環状ペプチド開発で提携発表

アストラゼネカ社とBicycle Therapeutics 社は二環状ペプチドの開発で提携を発表しました。
10億ドル超とされるこの契約のもと、Bicycle社はアストラゼネカ社が指定した呼吸器疾患、心血管疾患、代謝性疾患に対する二環状ペプチドを用いた治療薬の創薬を担います。

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