製薬業界の最新ニュースと解説
スタチンの副作用の殆どはプラセボ服用時にも生じる

スタチンの副作用の殆どはプラセボ服用時にも生じる

副作用によりスタチン服用を止めた患者60人にスタチン(アトルバスタチン)錠剤かそれにそっくりの偽物(プラセボ)を1か月区切りで無作為に交互に服用してもらったところスタチン服用時の症状の90%はプラセボ服用時にも生じていました。 3段落, 255文字

抗PCSK9薬やスタチンが敵わない患者のLDL-Cが抗ANGPTL3抗体で50%超減少

抗PCSK9薬やスタチンが敵わない患者のLDL-Cが抗ANGPTL3抗体で50%超減少

プラセボ対照第2相試験の結果、PCSK9阻害剤やスタチンを目一杯使ってもLDLコレステロール(LDL-C)値が高い高コレステロール血症の患者のLDL-CがRegeneron Pharmaceuticals社の抗ANGPTL3抗体evinacumab (エビナクマブ) で半分未満に減りました。 2段落, 215文字

避妊薬を止めてから妊娠し易さが正常化するまで幾らか時間を要する~最長8か月

避妊薬を止めてから妊娠し易さが正常化するまで幾らか時間を要する~最長8か月

デンマークの妊娠予定女性2万人近く(17,954人)を12か月間調べたところ、避妊薬を止めてから妊娠しやすさが正常化するまで最長8か月ほど待たねばならないかもしれませんが、避妊薬の使用がどれだけ長期だったとしても長い目で見れば妊娠しやすさへの影響はやがておよそ解消するようです。 2段落, 192文字

脳幹の背側運動核を出処とする迷走神経が脾臓のサイトカインTNF生成を止める

脳幹の背側運動核を出処とする迷走神経が脾臓のサイトカインTNF生成を止める

脳幹の背側運動核(DMN)の神経は肺、肝臓、胃腸、その他臓器とやり取りをします。迷走神経は炎症やサイトカイン生成を阻止する信号を発することから迷走神経を刺激する電気装置による関節リウマチ(RA)、炎症性腸疾患(IBD)、その他炎症疾患の治療が検討されています。 3段落, 334文字

Albireo社の小児胆汁うっ滞症薬Ph3後の継続治療で痒みや胆汁酸の改善が持続

Albireo社の小児胆汁うっ滞症薬Ph3後の継続治療で痒みや胆汁酸の改善が持続

9月初めに目標達成が速報されたAlbireo社の進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)薬odevixibat(オデビキシバット)第3相試験(PEDFIC 1)のその後の継続治療でかゆみと胆汁酸の軽減の持続が確認されています。 5段落, 380文字