製薬業界の最新ニュースと解説
Genmab社は打ち切ったがAXL標的薬の人気は高い~大日本住友製は最近試験開始

Genmab社は打ち切ったがAXL標的薬の人気は高い~大日本住友製は最近試験開始

GenmabはAxlキナーゼ標的薬enapotamab vedotin(エナポタマブ ベドチン)の開発を中止しましたが、Axl阻害は人気があり、たとえば大日本住友製薬は急性骨髄性白血病(AML)高齢者へのAXLキナーゼ阻害剤dubermatinib(デュベルマチニブ、TP-0903)の第1b/2相試験を最近開始しています。 2段落, 234文字

Immunocore社のT細胞抗癌活性誘導薬のぶどう膜黒色腫Ph3で早くも生存が改善

Immunocore社のT細胞抗癌活性誘導薬のぶどう膜黒色腫Ph3で早くも生存が改善

転移性ぶどう膜黒色腫(mUM)患者へのImmunocore社のT細胞抗癌活性誘導薬tebentafusp (テベンタフスプ) の第3相試験(IMCgp100-202)の最初の途中解析で早くも全生存(OS)が医師選択治療(Keytruda; Yervoy; dacarbazineのどれか)を有意に上回りました。 3段落, 273文字

Pfizerの3代目ALK阻害剤Lorbrena肺癌初治療が初代crizotinibに勝ったPh3論文報告

Pfizerの3代目ALK阻害剤Lorbrena肺癌初治療が初代crizotinibに勝ったPh3論文報告

Pfizerの第3世代ALKチロシンキナーゼ阻害剤LORBRENA(ローブレナ;Lorlatinib、ロルラチニブ)によるALK発現局所進行/転移性非小細胞肺癌(NSCLC)初治療の12か月間無増悪生存(PFS)率が初代ALK阻害剤crizotinib(クリゾチニブ)を2倍上回った第3相試験(CROWN)結果が論文になりました。 5段落, 424文字

化学療法や照射で死なずに残った先住T細胞が移植後の拒絶反応を引き起こしうる

化学療法や照射で死なずに残った先住T細胞が移植後の拒絶反応を引き起こしうる

異常に増える白血球前駆細胞を化学療法や放射線療法で破壊して新たに他所からの造血幹細胞を移植して血液細胞をすっかり入れ替える血液癌治療を経た患者の皮膚に化学療法や放射線療法で死なずに生き残った先住メモリーT細胞が少なくとも10年は居続け、よそ者が先住を傷めつけるのではなく先住がよそ者を傷めつけるいわば宿主対移植片反応(Host-versus-graft reaction)を時に引き起こしうると示唆されました。 3段落, 345文字

Affimed社のAFM13+Keytrudaが再発/治療抵抗性ホジキンリンパ腫患者9割に奏効

Affimed社のAFM13+Keytrudaが再発/治療抵抗性ホジキンリンパ腫患者9割に奏効

Affimed社のCD30-CD16A連結剤AFM13をMerck & Coの抗PD-1薬Keytruda(キイトルーダ;pembrolizumab、ペムブロリズマブ)と併用したPh1b試験で再発/治療抵抗性(r/r)ホジキンリンパ腫患者の最大約9割(88%;21/24人)が奏効に至り、約半数(46%;11/24人)の腫瘍は解消しました。 2段落, 224文字