製薬業界の最新ニュースと解説
協和キリン グローバル展開本格化…「クリースビータ」好調 海外比率5割近づく

協和キリン グローバル展開本格化…「クリースビータ」好調 海外比率5割近づく

協和キリンが、念願だった海外展開を本格化させています。2019年12月期の売上収益に占める海外の割合は前期比6.7ポイント増の39.1%となり、20年12月期は47.4%まで上昇する見込み。抗FGF23抗体「クリースビータ」が、同社初のブロックバスター化に向けて好調な立ち上がりを見せています。

主要製薬企業20年3月期 主力品堅調、期初予想上回って着地へ

主要製薬企業20年3月期 主力品堅調、期初予想上回って着地へ

国内主要製薬会社の2020年3月期第3四半期決算が出揃い、今期の着地が見えてきました。AnswersNewsが主要企業の業績予想を集計したところ、20年3月期の売上高は前期比0.2%減、営業利益は8.5%増となる見通し。主力製品が堅調に推移し、期初の予想を上回って着地する見込みです。

ナノテクノロジー×ドラッグデリバリーシステム「ナノDDS」のいま

ナノテクノロジー×ドラッグデリバリーシステム「ナノDDS」のいま

医薬品を「適切な場所に」「適切な量を」「適切な時間作用する」よう届けるドラッグデリバリーシステム(DDS)。薬剤の効果を最大限に引き出し、副作用を低減させる上で欠かせない技術です。中でも長年にわたって研究開発が行われてきたのが、ナノテクノロジーを活用したDDS技術。遺伝子治療や核酸医薬の登場で注目が高まる「ナノDDS」開発のいまを追いました。

MR1発現を頼りに癌細胞を手当し次第殺すT細胞発見~正常細胞には手出ししない

【BioToday 2020年1月22日】非癌細胞には手を出さず癌細胞のみ殺すT細胞が見つかりました。見つかったT細胞はMHCクラスI関連蛋白質MR1とT細胞受容体の相互作用を介し、どうやら癌細胞内の代謝の乱れを察知して癌細胞に限って殺すようです。

iPS細胞から作るFate社のNK細胞製品の新たな試験開始をFDAが許可

【BioToday 2020年1月21日】iPS細胞から作る患者毎都度作製不要CD16 Fc受容体発現ナチュラルキラー(NK)細胞製品FT516の新たな試験開始が米国FDAに許可されました。
Fate Therapeutics社はPDL1、EGFR、HER2標的抗体とFT516を固形癌患者に併用する試験を実施することができます。

アステラス、遺伝子治療薬の米オーデンテス買収完了

アステラス製薬は1月16日、遺伝子治療薬の開発を手掛ける米オーデンテス・セラピューティクスへの株式公開買い付け(TOB)が14日に完了し、15日付で子会社化したと発表した。買収額は29億7300万ドル(約3270億円)。同社はアデノ随伴ウイルス(AAV)を使った遺伝子治療薬を開発しており、リードプログラムの「AT132」はX染色体連鎖性ミオチュブラー・ミオパチーを対象に年内の米国申請を目指す。

新たなCAR-T細胞療法「liso-cel」 キムリア、イエスカルタとの差別化の戦略は|DRG海外レポート

新たなCAR-T細胞療法「liso-cel」 キムリア、イエスカルタとの差別化の戦略は|DRG海外レポート

「DRG海外レポート」。今回取り上げるのは、キムリア、イエスカルタに続くCAR-T細胞療法として開発が進むliso-cel(開発コード・JCRA017)。昨年の米国血液学会で発表されたP1試験のデータなどをもとに、先行する2剤との差別化を考えます。