製薬業界の最新ニュースと解説
フェブキソスタットの死亡や深刻な有害事象はアロプリノールに比べて高くない

フェブキソスタットの死亡や深刻な有害事象はアロプリノールに比べて高くない

CARES試験で死亡率上昇が認められたことを受けて去年2月に米国FDAは尿酸降下薬ULORIC(フェブリク;Febuxostat、フェブキソスタット)の用途をアロプリノール(allopurinol)が使えないか効かない痛風患者に限って使用するように限定しましたが、欧州で実施された無作為化試験(FAST)ではCARES試験とは違ってFebuxostatの死亡率はアロプリノールに比べて高くなくむしろ低めでした(7.2% vs 8.6%)。 2段落, 285文字

Novo社のGLP1薬semaglutide週1回注射で太り過ぎ/肥満患者の体重が16%低下

Novo社のGLP1薬semaglutide週1回注射で太り過ぎ/肥満患者の体重が16%低下

2型糖尿病ではないが太り過ぎの別の弊害のいずれかを被っている人へのNovo Nordisk(ノボ ノルディスク)社のGLP-1薬semaglutide(セマグルチド)週1回皮下注射の第3a相試験(STEP 3)で68週間後の体重が16%低下しており、プラセボ群の6%低下に有意に勝りました。 2段落, 230文字

手綱核のPrkar2a欠損は脂肪や糖分が多い食べ物の摂取を減らして運動に励ませる

手綱核のPrkar2a欠損は脂肪や糖分が多い食べ物の摂取を減らして運動に励ませる

前脳と中脳を繋ぐ手綱核のPKA(cAMP依存性タンパク質リン酸化酵素)調節サブユニット・Prkar2aがないと脂肪や糖分が多い抗い難い食べ物を食べなくなり、より運動に励むことがマウス実験で示されました。 2段落, 150文字

BioMarinの低身長症薬Vosoritideの承認申請を米国FDAがひとまず文句なしで受理

BioMarinの低身長症薬Vosoritideの承認申請を米国FDAがひとまず文句なしで受理

2年間の無作為化試験結果が推奨されたものの1年間の無作為化試験結果とその他でいけると踏んで承認申請されたBioMarin社の軟骨無形成症(低身長症)治療薬Vosoritide(ボソリチド)の審査結果が来年2021年8月20日までに判明します。 2段落, 150文字

脂肪を溜め込ませるマイクロRNA・miR-128-1発見~その阻害がマウス肥満を阻止

脂肪を溜め込ませるマイクロRNA・miR-128-1発見~その阻害がマウス肥満を阻止

乳の消化や代謝疾患との関連が知られている2番染色体領域を詳しく調べたところ代謝調節マイクロRNAが見つかり、マウスのそのマイクロRNA・miR-128-1を封じるとエネルギー消費が増え、食べすぎによる肥満を防ぎ、糖尿病の前兆であるインスリン抵抗性を阻止しました。 2段落, 167文字