製薬業界の最新ニュースと解説

アトキンズや地中海食などのよく知られた食事見直しの多くの効果は1年ともたず

【BioToday 2020-04-04】これまでに発表された無作為化試験をまとめて解析した結果、アトキンズ, DASH, 地中海食などのよく知られた食事見直し法の多くは半年間に体重減少や心血管危険因子改善をもたらすもののその効果は1年もすると殆ど消滅するようです。 2段落, 144文字

AstraZenecaのSGLT2阻害剤FARXIGAの慢性腎疾患(CKD)Ph3が早々と成功

【BioToday 2020-03-31】2型糖尿病患者の血糖値を落ち着けることや心不全入院を減らす用途の米国FDA承認を得ているAstraZenecaのSGLT2阻害剤FARXIGA(フォシーガ;dapagliflozin、ダパグリフロジン)が2型糖尿病の有無を問わず慢性腎疾患(CKD)患者に有益なことが第3相試験DAPA-CKDで早々と確認され、世界のCKD治療を一新しうると同社の研究開発(R&D)長Mene Pangalos氏は言っています。 3段落, 427文字

IRE1αを除去してβ細胞を束の間脱分化することでマウスの1型糖尿病を防げた

【BioToday 2020-03-27】何もしなければ1型糖尿病を呈するマウスの膵島炎が生じる前に折り畳み不全蛋白質除去機構(UPR)センサーIRE1αを取り除くとβ細胞が束の間脱分化し、自己抗原発現が減って自己免疫で破壊されにくくなり、糖尿病に陥らなくなるとわかりました。 2段落, 185文字

COVID-19関連ARDS患者のうつ伏せ姿勢と肺指標向上が関連~癌患者の感染率

【BioToday 2020-03-26】中国武漢の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染関連急性呼吸促迫症候群(ARDS)患者12人を6日間観察したところ、うつ伏せで過ごした期間があった患者はより肺リクルートメントされやすく(increased lung recruitability)なっていました。 2段落, 231文字

新型コロナウイルス感染入院患者の5人に1人に心損傷があり、約半数(51%)が死亡

【BioToday 2020-03-26】中国武漢の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者416人を調べたところ5人に1人(20%;82/416人)に心臓損傷(高感度トロポニン(hs-TnI)上昇)が認められ、心臓バイオマーカー上昇時に心電図検査(ECG)が実施された14人は全員が心筋虚血を裏付ける異常を呈しました。 3段落, 299文字