製薬業界の最新ニュースと解説
肥満手術後10年時点で5人に2人が糖尿病解消を維持

肥満手術後10年時点で5人に2人が糖尿病解消を維持

2型糖尿病患者の肥満(BMI 35以上)の手術治療・胆膵バイパス術(BPD)やルーワイ胃バイパス手術(RYGB)を検討した無作為化試験の10年間の追跡で5人に2人(38%)が薬の使用なしで非糖尿病血糖値(HbA1cが6.5未満で空腹時血糖値が5.55 mmol/L未満)を維持(糖尿病寛解)していました。 3段落, 221文字

2型糖尿病患者のSGLT-2阻害剤使用はGLP-1活性化剤に比べて死亡をより減らす

2型糖尿病患者のSGLT-2阻害剤使用はGLP-1活性化剤に比べて死亡をより減らす

これまでの試験の数々の総ざらい解析によると2型糖尿病患者のSGLT-2阻害剤使用は心不全入院や死亡をGLP-1活性化剤に比べてより減らし、GLP-1活性化剤は死ぬほどではない脳卒中をSGLT-2阻害剤に比べてより減らします。 2段落, 194文字

Ascletis社のTHR-β活性化剤のPh1がうまくいってNASH患者へのPh2用量が決定

Ascletis社のTHR-β活性化剤のPh1がうまくいってNASH患者へのPh2用量が決定

LDLコレステロール(LDL-C)高値(110 mg/dL超)患者へのAscletis Pharma社の甲状腺ホルモン受容体β(THR-β)活性化剤ASC41の第1相試験反復投与でLDL-Cとトリグリセリドが有意に減り、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)患者への同剤の第2相試験の用量が決まりました。 2段落, 184文字

アンモニアを作るグルタミン分解酵素GLS1の阻害でマウスの老化関連不調が改善

アンモニアを作るグルタミン分解酵素GLS1の阻害でマウスの老化関連不調が改善

グルタミンをグルタミン酸とアンモニアに変える酵素グルタミナーゼ1(GLS1)は老化関連リソソーム不調に伴う細胞内酸化を中和しうるアンモニアの生成をどうやら介して老化細胞を生き長らえさせる働きがあり、GLS1の阻害剤・bis-2-(5-phenylacetamido-1,3,4-thiadiazol-2-yl)ethyl sulfide (BPTES) は老化細胞を駆逐してマウスの老化に伴う臓器機能障害を改善しました。 2段落, 268文字