製薬業界の最新ニュースと解説

Pfizerに渡さなかった短腸症候群薬開発を手掛けるVectivBio社が3500万ドル調達

【BioToday 2020年1月9日】去年Pfizer(ファイザー)が買った小人症薬開発会社Therachonを率いていたLuca Santarelli氏の新たな舞台VectivBio社が3500万ドル調達と共に幕開けし、Pfizerに渡さなかったGLP-2薬apraglutideによる短腸症候群(SBS)治療の開発を続けます。

食道アカラシアの内視鏡治療POEMは腹腔鏡治療に劣らず~ただし逆流が多い

食道の一番下の括約筋の永続的痙攣のせいで嚥下が困難になる病気・アカラシアの体表切開無しの内視鏡治療POEM(口から入れた内視鏡による食道括約筋切離)は体表に切れ目を入れて行う腹腔鏡治療LHMに劣らないことが欧州6か国で実施された無作為化試験で示されました。

Aurinia社のカルシニューリン阻害薬のループス腎炎Ph3成功~来年前半承認申請

Aurinia Pharmaceuticals社のカルシニューリン阻害薬voclosporin(ボクロスポリン)をミコフェノール酸モフェチルと低用量コルチコステロイドと併用してループス腎炎を治療したプラセボ対照第3相試験AURORAが主要目標も副次目標も軒並み達成し、同社の株価は2倍に跳ね上がりました。

【喘息・COPD】LABA/ICS配合剤 切り替えで他剤から患者を奪っている製品は?|DRG海外レポート

【喘息・COPD】LABA/ICS配合剤 切り替えで他剤から患者を奪っている製品は?|DRG海外レポート

米国に本社を置くコンサルティング企業Decision Resources Groupのアナリストが、海外の新薬開発や医薬品市場の動向を解説する「DRG海外レポート」。今回取り上げるのは、米国のLABA/ICS配合剤の市場。最大のシェアを持つアドエアに後発医薬品が参入し、市場は転換点を迎えています。アナリストが、製品間の患者争奪戦で勝った製品、負けた製品を分析しました。

【便秘型過敏性腸症候群】急拡大する市場 ネックは診断率・治療率の低さ|DRG海外レポート

【便秘型過敏性腸症候群】急拡大する市場 ネックは診断率・治療率の低さ|DRG海外レポート

Decision Resources Groupのアナリストの「DRG海外レポート」。今回は、リアルワールドデータ。がん治療を分析したところ、抗がん剤の意外な使われ方がわかった。治療オプションが増えたのは喜ばしい一方、臨床試験のデザインはまちまちで、異なる治療法の有効性・安全性を直接比較するのは事実上不可能だ。このため、臨床現場ではベストな治療選択肢を選ぶのが難しくなっている。

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