製薬業界の最新ニュースと解説

アトピー性皮膚炎小児の尿中パラベン濃度は高い

【2019年1月の報告】東京の国立成育医療研究センターの小児患者138人を調べた結果、ほとんどの小児(85%;117/138人)は防腐剤パラベン含有製品を使っており、それら製品の使用とアトピー性皮膚炎が関連し、アトピー性皮膚炎小児の尿中にはパラベンがより多く含まれていました。 2段落, 170文字

夜間酸欠を呈する慢性閉塞性肺疾患患者への夜間酸素投与試験で効果認められず

被験者が集まらずに途中で打ち切りになった無作為化試験INOXの結果、夜間低酸素を呈する慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に夜間酸素投与した場合の死亡や長期酸素投与への悪化の割合はプラセボ群と変わりませんでした。 2段落, 149文字

健康な人の皮膚細菌ロゼオモナスの塗布で幼少の小児のアトピー性皮膚炎も改善

健康な人の皮膚に備わっていることが多いグラム陰性細菌・Roseomonas mucosa(R. mucosa、ロゼオモナス ムコサ)を塗布した軽度~重度のアトピー性皮膚炎小児20人中18人が病状指標EASI半減(EASI-50)を達成しました。中等~重度の小児に限ると9人全員(100%)がEASI-50に至りました。 8段落, 938文字

鼻茸(鼻ポリープ)へのAstraZenecaの抗IL-5薬FasenraのPh3試験が目標達成

Sanofi/Regeneronの抗IL-4/13薬Dupixent (デュピクセント;dupilumab) やGlaxoSmithKline(GSK)の抗IL-5薬Nucala(ヌーカラ;mepolizumab)を追うAstraZenecaの抗IL-5薬Fasenra(ファセンラ;benralizumab)による鼻茸(鼻ポリープ)治療の開発が第3相試験成功に漕ぎ着けました。 3段落, 278文字