製薬業界の最新ニュースと解説
PfizerのJAK阻害剤がアトピー性皮膚炎の6割強に効き、その最大8割が1年間無事

PfizerのJAK阻害剤がアトピー性皮膚炎の6割強に効き、その最大8割が1年間無事

Pfizer(ファイザー)の1日1回経口投与JAK1阻害剤Abrocitinib(アブロシチニブ)200mg/日をひとまず12週間服用して効いたアトピー性皮膚炎患者を引き続き同剤で治療したプラセボ対照第3相試験(JADE REGIMEN)で悪化の減少が確認されました。 3段落, 289文字

乾癬性関節炎へのBMS社のTYK2阻害剤deucravacitinibの対プラセボPh2試験成功

乾癬性関節炎へのBMS社のTYK2阻害剤deucravacitinibの対プラセボPh2試験成功

乾癬治療の第3相試験でAmgen(アムジェン)のOTEZLA(オテズラ;Apremilast、アプレミラスト)に勝ったBristol Myers Squibb(BMS)の経口TYK2阻害剤deucravacitinib(デュクラバシチニブ;BMS-986165)が更に前進し、乾癬性関節炎の第2相試験でプラセボを上回る成績を収めました。 2段落, 241文字

NovartisのCosentyxのPh3b試験で乾癬性関節炎患者の滑膜炎が有意に緩和

NovartisのCosentyxのPh3b試験で乾癬性関節炎患者の滑膜炎が有意に緩和

Novartis(ノバルティス)のIL-17A阻害剤Cosentyx(コセンティクス;Secukinumab、セクキヌマブ)の第3b相試験ULTIMATEで乾癬性関節炎(PsA)患者の滑膜炎緩和がプラセボを有意に上回り、その効果は治療1週間時点で早くも認められました。 3段落, 285文字

UCBの抗IL17A/F抗体bimekizumabの乾癬Ph3のPASI90達成86%、Humiraは47%

UCBの抗IL17A/F抗体bimekizumabの乾癬Ph3のPASI90達成86%、Humiraは47%

中等~重度尋常性乾癬をUCBの抗IL-17A/17F抗体bimekizumab(ビメキズマブ)で治療した第3相試験BE SUREの16週時点ほぼ寛解以上(PASI 90)達成率は86%であり、抗TNF-α抗体Humira(ヒュミラ;adalimumab、アダリムマブ)の47%を2倍近く上回りました(p < 0.001)。 4段落, 348文字

N4BP1はサイトカイン生成を抑制し、Casp8はN4BP1を切ってその抑制を解く

N4BP1はサイトカイン生成を抑制し、Casp8はN4BP1を切ってその抑制を解く

カスパーゼ8(Casp8)によって分解されて不活性化されるN4BP1(NEDD4-binding protein 1)は炎症を促す自然免疫分子・サイトカインを抑制する働きがあり、トール様受容体(TLR)3/4やTNF受容体(TNFR)の活性化を伝えるそれらの腰元蛋白質・TRIFやFADDに促されたCasp8でN4BP1が分解されることでサイトカイン生成が増えると分かりました。 3段落, 277文字