製薬業界の最新ニュースと解説

アトピー性皮膚炎を大塚製薬のPDE4阻害剤軟膏で治療したPh3試験2つが成功

【BioToday 2020-03-29】日本での2つの第3相試験の結果、大塚製薬のホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害剤difamilast(ジファミラスト、OPA-15406)軟膏のアトピー性皮膚炎治療効果がプラセボを有意に上回りました。 4段落, 236文字

余計な終止コドンにアミノ酸をあてがうtRNA治療のReCode社が8000万ドル調達

【BioToday 2020-03-27】ナンセンス変異変異のせいで生じた本来あってはいけない終止コドンを認識してタンパク質合成が途中で止まらないようにアミノ酸を差し込む補修tRNA技術による嚢胞性線維症(CF)治療の前臨床開発を進めるReCode Therapeutics社が2社の合併で新設されて8000万ドルを調達しました。 2段落, 199文字

Galapagos社がJAK1阻害剤filgotinibの試験の患者組み入れを停止

【BioToday 2020-03-24】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延を受け、Galapagos社がJAK1阻害経口剤filgotinib(フィルゴチニブ)の第2相試験と第3相試験の患者組み入れ停止を決めました。 4段落, 331文字

PfizerのJAK1阻害剤のアトピー性皮膚炎Ph3試験の痒み緩和がDupixentを上回った

【BioToday 2020年3月20日】ステロイド・カルシニューリン阻害剤・PDE4阻害剤等の外用剤治療を受けているアトピー性皮膚炎成人をPfizerの経口JAK1阻害剤Abrocitinib(アブロシチニブ)で治療した第3相試験(JADE COMPARE)で高用量投与の痒み緩和がSanofi/RegeneronのIL-4/13経路阻害剤Dupixent (dupilumab) 皮下注射を有意に上回りました。

ワクチンを使用したカスタムメイドの癌治療:治療パラダイムを変化させる可能性の探求

ワクチンを使用したカスタムメイドの癌治療:治療パラダイムを変化させる可能性の探求

腫瘍学パイプラインは拡大しているものの、癌ワクチンは、承認済製品の数が限られていることから、腫瘍学全体の収益に占める割合はほんのわずかとなっています。とはいえ、FDAは2010年に、男性の転移性前立腺癌のための個別化ワクチンSipuleucel-Tを承認しました。癌ワクチン開発は開発コストとリスクが高い一方、投資回収率が低いことで知られています。