製薬業界の最新ニュースと解説

ギリアド社 アナリスト予想より低い通年見通し発表

ギリアド・サイエンシズ社は今年通年の売上高はアナリスト予想の279億ドルを下回る225億ドル〜245億ドルの間との予想を発表しました。
またC型肝炎治療薬の売上高については、アナリスト予想の116億ドルより低い75億ドル〜90億ドルの間で、昨年の売上高148億ドルを大きく下回ると予想しています。

BioCryst社の抗インフルエンザウイルス薬「ペラビミル」の承認申請をEMAが受理 

BioCryst社の抗インフルエンザウイルス薬「ペラビミル」の承認申請をEMAが受理 

BioCryst社は成人の通常のインフルエンザに対する治療薬「ペラビミル」の承認申請が欧州医薬品庁(EMA)より受理されたことを明らかにしました。
点滴静注用ノイラミニダーゼ阻害剤である「ペラビミル」は、承認取得後はSeqirus社がAlpivabとして販売することになっています。

米メルク社 2010年から2016年までのブランド薬とワクチンの価格の値上げ率を発表

米メルク社は2010年から2016年までのブランド薬とワクチンの価格の値上げ率を発表しました。これによると、2010年の平均値上げ率は7.4%、またこの期間内の値上げ率が最も高かったのは2014年で10.5%だったことが明らかになりました。
また2016年の平均値上げ率は9.6%、卸価格の平均値上げ率は5.5%だったということです。

アステラス社、UMNファーマ社の細胞培養インフルエンザワクチンの共同事業契約解除を発表

1月10日、アステラス製薬が、 UMNファーマ社と細胞培養インフルエンザワクチンプログラムASP7374及びASP7373の日本での共同開発及び独占的販売に関する共同事業契約について、解約権を行使し解約したと発表いたしました。

ViiV社/J&J社 HIV治療の2剤レジメン第3相試験で主要評価項目達成

Viiv社とJ&J社はTivicayとEdurantのHIV治療の2剤レジメンを評価する第第3相試験で主要評価項目を達成したと発表しました。
同試験で、TivicayとEdurantの2剤レジメンは、3剤あるいは4剤の抗レトロウイルスレジメン投与でウイルス学的に抑制されているHIV患者に対し非劣性を示したということです。

米連邦地裁陪審 ギリアド社の25億ドルのロイヤリティ支払い義務認定

C型肝炎治療薬に関連する特許を侵害されたとして米メルク社がギリアド社を訴えている裁判で、米連邦地裁の陪審はギリアド社にはロイヤルティとして25億ドルの支払い義務があると認定しました。
この裁判で陪審は、ギリアド社の「ソバルディ」や「ハーボニー」がメルク社が2014年に取得したIdenix社の特許を侵害していると判断しました。

ナトコ社 ジェネリック版「タミフル」を米国で発売

インドの大手製薬ナトコ・ファーマ社は販売パートナーのAlvogen社を通じて、ロシュ社のインフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック版を米国で発売したと発表しました。
Alvogen社はジェネリック版「タミフル」による今冬のインフルエンザシーズンの医療費削減効果は最大5 億ドルと見込んでいます。