製薬業界の最新ニュースと解説

グレーブス眼症患者へのImmunovant社の抗FcRn抗体の有望なPh2a結果報告

【BioToday 2020-03-31】Immunovant社の新生児型Fc受容体(FcRn)阻害抗体IMVT-1401を甲状腺眼症(TED;別名グレーブス眼症)患者7人に投与した初期第2相試験(ASCEND GO-1)でIgG濃度が事前の計算通り65%低下し、7人中4人(57%)の症状指標(Clinical Activity Score)が2点以上改善しました。 4段落, 400文字

アッシャー症候群と網膜色素変性症のRNA薬の有望なPh1/2結果をProQR社が報告

【BioToday 2020-04-01】USH2A遺伝子変異を原因とする失明疾患2つ・アッシャー症候群と網膜色素変性症で欠損する蛋白質の生成を回復させるProQR Therapeutics社のエクソンスキップRNA薬QR-421aの第1/2相試験(Stellar)でそれらの患者8人中2人(25%;アッシャー症候群と網膜色素変性症患者1人づつ)の転帰一揃いに一貫した改善が認められました。 3段落, 262文字

新型コロナウイルスは時に結膜に至って眼を介して感染を広げうる

【BioToday 2020-04-01】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した中国の患者38人のおよそ3人に1人(12人;32%)に結膜炎所見が認められ、2人の結膜拭き取り検体から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が検出されました。 2段落, 159文字

Kala社のドライアイ薬KPI-121のPh3成功~約束通り今年前半に再承認申請する

【BioToday 2020年3月10日】去年8月に米国FDA承認を逃したドライアイ治療ステロイド薬KPI-121(loteprednol etabonate)のプラセボ対照第3相試験STRIDE 3が主要目標を達成し、Kala Pharmaceuticals社はFDA承認を逃したときに表明した予定通り今年2Qに同剤を再承認申請します。

体内へのCRISPRゲノム編集薬投与をAllergan/Editas社が世界で初めて達成した

【BioToday 2020年3月5日】親譲りの小児失明疾患の最も多くを占めるレーバー先天黒内障(LCA)の一種LCA10をAllergan/Editas Medicine社の遺伝子編集薬AGN-151587 (EDIT-101) で治療するPh/1/2試験BRILLIANCEが最初の被験者への網膜下注射に至り、体内へのCRISPRゲノム編集薬投与が世界で初めて実現しました。

NovartisのBeovuに負けられないEYLEAの長期予防効果をRegeneron社が披露

【BioToday 2020年2月11日】去年10月に米国FDA承認されたNovartis(ノバルティス)の加齢黄斑変性症(AMD)薬Beovu(brolucizumab)に負けられないRegeneron Pharmaceuticals社のVEGF阻害剤EYLEA(アイリーア;aflibercept、アフリベルセプト)の糖尿病性網膜症悪化抑制効果を裏付ける第3相試験PANORAMA長期結果が披露されました。