製薬業界の最新ニュースと解説
片頭痛 CGRP標的の新薬が日本でも登場へ―予防対象にリリーが申請、大塚も年内

片頭痛 CGRP標的の新薬が日本でも登場へ―予防対象にリリーが申請、大塚も年内

片頭痛の予防薬として期待される、CGRPを標的とした新薬の開発が日本でも大詰めを迎えています。日本イーライリリーが1月に抗CGRP抗体galcanezumabを申請したのに続き、大塚製薬も同フレマネズマブを年内に申請する予定。海外ではすでに予防と治療の両方で販売されているCGRPを標的とする薬剤が、日本でも数年遅れで登場することになります。

自己神経細胞によるパーキンソン病治療を開発するAspen社が7000万ドル調達

【BioToday 2020-04-03】患者それぞれの皮膚細胞由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作る神経細胞によるパーキンソン病治療の開発資金7000万ドルを米国サンディエゴ拠点のAspen Neuroscience社が調達しました。 2段落, 201文字

AstraZenecaからRedHill社へのオピオイド誘発便秘薬Movantikの権利譲渡完了

【BioToday 2020-04-03】オピオイド鎮痛薬による便秘を治療する抹消μオピオイド受容体遮断薬MOVANTIK(naloxegol、ナロキセゴル)の欧州・カナダ・イスラエルを除く世界権利をAstraZenecaがRedHill Biopharmaに譲る取り引きが完了しました。 2段落, 190文字

タウはLRP1を介して神経細胞に入る~LRP1の抑制はタウの神経間伝播を防ぐ

【BioToday 2020-04-02】タウ病として知られるアルツハイマー病や慢性外傷性脳症等の認知症病変の中心を担う蛋白質タウはその微小管結合領域のアミノ酸リシンとLRP1の相互作用を介したエンドサイトーシスによって神経細胞に取り込まれると分かり、マウスのLRP1を抑制したところタウが神経間を出入りして広がるのを防げました。 2段落, 182文字

オピオイド依存患者のオピオイド作用薬継続と死亡率低下が関連

【BioToday 2020-04-04】カナダのブリティッシュコロンビアのオピオイド依存患者を調べたところ、メサドンやブプレノルフィン/ナロキソン等のオピオイド作用薬(OAT)を続けていることと死亡率低下が関連しました。 4段落, 308文字

Lundbeckが合計3億5000万ドルで買った2剤どちらのPh2a試験も失敗

【BioToday 2020-03-31】Lundbeck(ルンドベック)が去年5月に2億5000万ドルでAbide Therapeutics社を買って手に入れたトゥレット症候群(TS)薬LU-AG06466(ABX-1431)のPh2a試験も2年前に1億ドルでPrexton社を買って手に入れたパーキンソン病薬foligluraxのPh2a試験も主要目標に至りませんでした。 3段落, 242文字