製薬業界の最新ニュースと解説
抗PCSK9薬やスタチンが敵わない患者のLDL-Cが抗ANGPTL3抗体で50%超減少

抗PCSK9薬やスタチンが敵わない患者のLDL-Cが抗ANGPTL3抗体で50%超減少

プラセボ対照第2相試験の結果、PCSK9阻害剤やスタチンを目一杯使ってもLDLコレステロール(LDL-C)値が高い高コレステロール血症の患者のLDL-CがRegeneron Pharmaceuticals社の抗ANGPTL3抗体evinacumab (エビナクマブ) で半分未満に減りました。 2段落, 215文字

スタチンの副作用の殆どはプラセボ服用時にも生じる

スタチンの副作用の殆どはプラセボ服用時にも生じる

副作用によりスタチン服用を止めた患者60人にスタチン(アトルバスタチン)錠剤かそれにそっくりの偽物(プラセボ)を1か月区切りで無作為に交互に服用してもらったところスタチン服用時の症状の90%はプラセボ服用時にも生じていました。 3段落, 255文字

妊婦/産後女性の大うつ病EPDS検診精度は11点以上をあたりとすることで最大化

妊婦/産後女性の大うつ病EPDS検診精度は11点以上をあたりとすることで最大化

10の質問への回答に基づいて点数を付けるEdinburgh Postnatal Depression Scale (EPDS) 検査で妊婦や産後女性の大うつ病の見当をつけるなら点数11点以上をあたりとすることで感度と特異度の合計が最大化します(検出感度81%、特異度88%)。 2段落, 191文字

避妊薬を止めてから妊娠し易さが正常化するまで幾らか時間を要する~最長8か月

避妊薬を止めてから妊娠し易さが正常化するまで幾らか時間を要する~最長8か月

デンマークの妊娠予定女性2万人近く(17,954人)を12か月間調べたところ、避妊薬を止めてから妊娠しやすさが正常化するまで最長8か月ほど待たねばならないかもしれませんが、避妊薬の使用がどれだけ長期だったとしても長い目で見れば妊娠しやすさへの影響はやがておよそ解消するようです。 2段落, 192文字

妊婦/産後の大うつ病EPDS検診精度は11点以上を該当とすることで最大化する

妊婦/産後の大うつ病EPDS検診精度は11点以上を該当とすることで最大化する

10の質問への回答に基づいて点数を付けるEdinburgh Postnatal Depression Scale (EPDS) 検査で妊婦や産後女性の大うつ病の見当をつけるなら点数11点以上をあたりとすることで感度と特異度の合計が最大化します(検出感度81%、特異度88%)。 2段落, 191文字

英国のCOVID-19抗体即座検査AbC-19の陽性判定の5に1つは誤りの恐れあり

英国のCOVID-19抗体即座検査AbC-19の陽性判定の5に1つは誤りの恐れあり

指先から絞り出した血滴中の抗体を探して20分で赤線を浮かび上がらせて即座に結果を示すAbingdon Health社の新型コロナウイルス感染(COVID-19)検査AbC-19 Rapid Testの特異度は97.9%、より現実的な検出感度は84.7%と推定されました。 2段落, 285文字

脳幹の背側運動核を出処とする迷走神経が脾臓のサイトカインTNF生成を止める

脳幹の背側運動核を出処とする迷走神経が脾臓のサイトカインTNF生成を止める

脳幹の背側運動核(DMN)の神経は肺、肝臓、胃腸、その他臓器とやり取りをします。迷走神経は炎症やサイトカイン生成を阻止する信号を発することから迷走神経を刺激する電気装置による関節リウマチ(RA)、炎症性腸疾患(IBD)、その他炎症疾患の治療が検討されています。 3段落, 334文字