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PD-L1高発現の肺がん(NSCLC)初回治療にアテゾリズマブが有用

JMAT202010

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【海外がん医療情報リファレンス 2020/10/21】 特定の転移非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とする少規模臨床試験において、初回治療としてのアテゾリズマブ(販売名:テセントリク)は、プラチナベース全身化学療法群と比較して、全生存期間中央値を7カ月強(41%)延長することが、Roche 社とGenentech社が出資するIMpower110試験の中間報告で示された。

本試験は、プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)が高発現し、かつ上皮成長因子受容体(EGFR)と未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)がいずれも野生型(変異無し)であるNSCLC患者のみを対象とし、試験結果はNew England Journal of Medicine誌で発表された。

米国では毎年150万人以上の人が肺がんと診断されており、その20%から30%の患者が本試験条件による治療対象となると思われる、と主著者であり、エール大学がんセンター臨床腫瘍学部長であるRoy Herbst医師はReuters Healthの電話インタビューで述べた。

出典: PD-L1高発現の肺がん(NSCLC)初回治療にアテゾリズマブが有用
発行元:海外がん医療情報リファレンス (一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT・ジャムティ)
発行日: 2020/10/21

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