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進行性の肺扁平上皮がん対象のTecentriq、第三相試験の中間報告で無増悪生存期間で優位なデータ ほか

【1分でわかる世界の製薬ニュース:2018年3月20日】

進行性の肺扁平上皮がん対象のTecentriq、第三相試験の中間報告で無増悪生存期間で優位なデータ

Roche社の進行性の肺扁平上皮がんを対象としたTecentriq(日本においては中外社のアテゾリズマブ)と化学療法の併用の第三相臨床試験の中間結果が公表された。化学療法単独と比較して無増悪生存期間において優位なデータが得られた。

この、IMpower131試験では治療歴の無いステージ4の非小細胞肺癌患者を対象に実施された。中間解析においては、全生存期間に関しては有意な結果は示されていないが試験を継続するとRoche社は発表している。

 

元Lilly社のCFO、Derica Rice氏、CVS Caremark社の責任者に

昨年12月にEli LillyのCEOの職を辞したDerica Rice氏、3月30日からCVS Health社の薬剤給付管理部門(pharmacy benefit management, PBM) のCVS Caremark社の最高責任者となることが発表された。同氏はCVS Health社の、COOのJon Roberts氏の後任となる。

Arena社、潰瘍性大腸炎対象の第2相試験においてプラセボを上回る。

Arena Pharmaceuticals、潰瘍性大腸炎対象のetrasimod(APD334)の第2相試験において高用量(2 mg)投与の主要転帰と副次転帰の全てがプラセボを上回った。今後、第3相臨床プログラムを開始する予定だと発表した。S1P受容体モジュレーターのetrasimodは、今回の第2相臨床試験では、プラセボと比較して、3つのコンポーネントにおけるMayoスコアで有意な0.99ポイントの改善があったことを示した。

グラクソスミスクライン社、成人の全身性エリテマトーデス対象の第3相臨床試験を開始

グラクソスミスクライン社、成人の全身性エリテマトーデス対象にしたべリムマブ(Benlysta)とロシュ社のMabThera(rituximab)併用の第3相臨床試験を開始したと発表した。この試験では、CD20を標的とするbelimumabがBLyS特異的阻害剤の治療効果を高め、持続的な病態管理をできるのかを調べる予定だ。

Novartis、ハーバード大学らとがん免疫療法分野で提携

Novartis社、ハーバード大学のWyss Institute、Dana-Farber Cancer Instituteと提携し、Novartisのがん免疫療法の詰め合わせを体内で長く供給する生分解性製品を開発する

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