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国内主要製薬12社 海外売上高比率が6割突破…グローバル品が好調、中国事業拡大

OverseasExpansion 2019 1

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【AnswersNews 2020年6月8日】 国内主要製薬会社12社の2019年度の海外売上高比率は、前年度から6.4ポイント上昇して60.1%に達しました。シャイアー買収で海外売上高が急増した武田薬品工業は80%を超え、中外製薬や小野薬品工業は初めて3割を突破。各社とも主力製品が好調で、近年力を入れる中国での売り上げも拡大しています。

AnswersNewsが国内の主要製薬会社12社の業績を集計したところ、2019年度の海外売上高は12社の合計で前年度から29.8%増加しました。スイス・ノバルティスと多発性硬化症治療薬「ジレニア」のロイヤリティ支払いをめぐって係争中の田辺三菱製薬や、スイス・ロシュからの抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」のロイヤリティが減少した塩野義製薬を除く10社が前年度から海外での売り上げを伸ばし、うち7社は2ケタ増収。売上高に占める海外の比率は前年度から6.4ポイント上昇して60.1%に達しました。