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COVID-19患者の肺はインフルエンザ肺に比べて血栓が9倍、新生血管が約3倍多い

【BioToday 2020/05/22】 新型コロナウイルス感染(COVID-19)で死んだ7人の剖検で得た肺、それらの患者と同様に重度のインフルエンザA(H1N1) 感染に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で死んだ7人の剖検で得た肺、移植に使われずじまいの非感染者の10の肺を調べたところ、COVID-19患者の肺はインフルエンザ患者の肺と同様の血管周囲T細胞浸潤を伴うびまん性肺胞損傷を呈していたことに加えてウイルス細胞侵入と関連する重度の内皮損傷・細胞膜破綻・細小血管障害を伴う広範囲に及ぶ血栓症・インフルエンザ患者に比べて9倍の肺胞毛細血管血栓と約3倍(2.7倍)の血管新生(intussusceptive angiogenesis;血管損傷への代償反応)を被っていました。
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