米国、医薬品・医療機器メーカー の医師やティーチングホスピタル支払い情報を公開
医薬品・医療機器メーカーから米国の医師やティーチングホスピタル(研修医が研修を行う病院)への支払い情報を公開している米国政府の「Open Payments」のウエブサイトで、2015年のデータが公開されました。
これによると、医師や病院が研究費用や講演料、また物品や食事などの接待費として医薬品・医療機器メーカーから受け取った額は65億ドルで、その内訳は研究費が39億ドル、その他が26億ドルであることが明らかになったということです。またこの対象となった医師の数は約62万人、ティーチングホスピタルは1,110施設だったということも公開されました。