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多発性硬化症治療薬Zinbryta、自発的に販売中止に ほか

【1分でわかる世界の製薬ニュース:2018年3月2日】

多発性硬化症治療薬Zinbryta、自発的に販売中止に

BiogenとAbbvie、多発性硬化症治療薬Zinbrytaを米国とEUを含むすべての市場から自発的に販売を中止すると発表した。

BiogenのCSO、Alfred Sandrock氏は、「この決定は患者にとって最善の利益である」と述べた。欧州医薬品局(European Medicines Agency)は、Zinbrytaの緊急のレビューを開始すると発表している。

ドイツにおいて、脳炎および髄膜脳炎を含む重症炎症性脳障害が7例、スペインでも1例の報告がなされている。

糖尿病サブグループに関する研究結果の発表

2型糖尿病はいくつかのサブグループで構成されており、潜在的にそのサブグループに対するより個別化された治療の開発に繋がるとの研究が発表された。

この研究によると、糖尿病患者は、5つのグループに分けることができるとしている。重度の自己免疫性の糖尿病で、これは1型糖尿病に対応する。

残りのグループは、重度のインスリン欠乏性の糖尿病、重度のインスリン抵抗性の糖尿病、軽度の肥満関連性の糖尿病および軽度の年齢関連性の糖尿病からなる4つのサブグループに分類される。

Leif Groop氏は「プレシジョン医薬品に向けての正しい一歩を踏み出している」と述べ、理想的なシナリオではこれを診断に適用し、より良い治療を目標にしている。

Roche、早期ハンチントン病患者対象で肯定的な第1相試験結果

Roche、Ionisのパートナー企業が早期ハンチントン病患者の第1相試験からの肯定的な臨床データを受けて、G6042を次のピボタル試験の段階へ進むと発表した。

この臨床結果では、アンチセンス薬がハンチントン病患者の変異ハンチントンタンパク質のレベルを低下させる事を初めて示している。

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