キイトルーダ・化学療法との併用投与、第3相試験で結果。重要な変曲点となるのか?

メルク社の、Keynote-189の結果報告は驚くべき早さで、しかも完璧なタイミングであった。キイトルーダが、直近の四半期の売り上げで、競合品のオプジーボ(BMS/小野薬品)を超え、PD-(L)1阻害薬の中でもっとも売り上げが高い医薬品となる可能性が非常に高くなったからだ。キイトルーダは、クラス内での全世界のリーダーであるオプジーボの売り上げに激しく迫っていた。これは非小細胞肺がんの患者に対してのファーストラインの治療として適応症をもつ薬剤であることが大きな理由としてある。キイトルーダは、(米国において)PD-L1の高い発現率の患者に対する単剤(米国において)として、かつPD-L1発現にかかわらず化学療法との併用治療としてファーストラインでの利用が認められている。

非小細胞肺がんのファーストラインの治療にとっても重要であることは、PD-(L)1阻害剤クラスが最も治療に取り入れられているクラスであることからもわかる。…

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