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ノバルティス社、多発性硬化症の大規模臨床試験のデータ収集に世界で初めてスマホを利用すると発表

ノバルティス社の発表によると、世界初となるスマホを用いた多発性硬化症対象の大規模臨床試験を検討しているとのことです。

現在開始を予定している多発性硬化症対象の臨床試験のデータ収集に、スマホのIoT機能、「elevateMS」スマホ用アプリを活用するとのことです。このスマホに搭載されているIoT機能センサーでは、身体の動きや症状のデータを継続的に入手、かつ患者が病菌などの施設を訪問する必要を最小限に抑えながらデータを蓄積することが出来ます。

同社によると、このスマホを用いた臨床試験において、患者が日常において多発性硬化症の症状がどのような影響をおよぼしているのがリアルタイムデータとして収集することが可能で、潜在的に治療効果の測定のための新たな指標を探し出すことが出来る可能性があるとしています。

このスマホを活用した臨床試験は、Sage Bionetworks社の協力を得ており、ます。Sage Bionetworks社が2015年に開発したスマホアプリ「elevateMS」をインストールしたスマホを患者が携帯することでデータを収集、蓄積します。