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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年6月23日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • high disease activity:疾患活動性の高い
  • executive compensation plan:役員報酬制度
  • advisory:助言的な

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米上院共和党は22日、医療保険制度改革(オバマケア)の改廃案を公表し、来週にも採決したい構えを示しました。
同草案はすでに5月に可決済みの下院案の骨組みをおおむね踏襲しているものの、複数の主要項目で異なる内容となっており、富裕層向けの課税を撤廃する一方、コスト削減に向け貧困層向けの支援を削減する、などが盛り込まれているということです。

独メルク社は経口薬Mavencladが疾患活動性の高い再発性多発性硬化症(MS)の治療薬として欧 CHMPより承認支持を受けたと発表しました。
メルク社は2011年に世界の当局に提出していたMavencladの承認申請を取り下げていましたが、新しいデータを評価した結果、今回の再申請に至っていました。

マイラン社株主の過半数が昨年の同社の役員報酬制度の承認について反対票を投じたことが明らかになりました。
同社株主がこのような姿勢を示したのは今回で3度目となりますが、あくまでも助言的な意見であることから、報酬制度の変更などの義務は生じないということです。

ノバルティス社は乳がん治療薬の経口CDK4/6阻害剤Kisqaliの承認を欧CHMPが支持する決定を下したと発表しました。
Kisqaliは大塚製薬社子会社の英アステックス社と共同開発された薬剤で、今年3月にFDAの承認を受けています。

FDAは遺伝性血管浮腫発作時の皮下注射薬として米CSLベーリング社のC1エステラーゼ阻害剤Haegardaを初承認しました。
FDAはHaegardaについて皮下注剤形であるため患者が自宅で投与できるようになる、とコメントしています。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up