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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年5月8日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • exploratory endpoint(s):探索的評価項目
  • amyotrophic lateral sclerosis(ALS):筋萎縮性側索硬化症
  • backlash:反発、逆風

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テバ社とスウェーデンのActive Biotech社は再発寛解型多発性硬化症(MS)治療薬laquinimodの第3相試験において、主要目標を達成しなかったことを明らかにしました。
同社グローバルR&Dの責任者Hayden氏は「残念な結果に終わった一方で、いくつかの副次的評価項目および探索的評価項目は達成している」とコメントしました。

田辺三菱製薬社はFDAより点滴静注剤「ラジカヴァ」(日本では製品名「ラジカット」で2015年に承認取得)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を適応症とする承認を取得したと発表しました。
本剤1回分のアメリカでの価格は約1,000ドルとなる見込みです。

TherapeuticsMD社は性交時の中等度から重度の膣痛を緩和する薬剤TX-004HRについて、FDAより完全回答書簡を受け取ったことを明らかにしました。
同社は「今後なるべく早くFDAと協議をし、FDAが指摘する問題を明らかにしたい」とコメントしています。

PTC Therapeutics社はMarathon Pharmaceuticals社より取得したデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬Emflazaについて、まもなく米国で年間35,000ドルで発売すると発表しました。
本剤はもともとMarathon社が年間89,000ドルで上市予定でしたが、高額な薬価に対する反発が相次ぎ、発売延期を余儀なくされていました。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up