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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年5月5日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • speaker of the House:下院議長
  • legal action:法的措置
  • everyday clinical practice:日常臨床

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米議会下院本会議は4日、オバマ前大統領の医療保険制度改革(通称「オバマケア」)を見直すための与党・共和党作成の代替案を賛成217、反対213で可決しました。
代替案を中心になって取りまとめた共和党のポール・ライアン下院議長は「オバマケアの存続はさらなる保険料の値上げを招き、加入者の選択肢を狭め、保険会社の脱退を引き起こす」として撤廃を訴えていました。

米メルク社は免疫チェックポイント阻害剤抗PD-1抗体「キイトルーダ」の再発・難治性古典的ホジキンリンパ腫への適応拡大が欧州委員会より承認されたと発表しました。
メルク社によると欧州で血液がん治療薬として抗PD-1抗体が承認されるのは「キイトルーダ」が初めてだということです。

シアトルジェネティクス社はImmunomedics社とがん治療薬sacituzumab govitecan開発に関するライセンス契約を解除することで合意したと発表しました。
両社は今年2月に同ライセンス契約を締結するも、これに反対するImmunomedics社の物言う株主のvenBio社が起こした法的措置によりすべての動きがストップしていました。

グラクソ・スミスクライン(GSK)社とInnoviva社はイギリスの電子カルテの患者情報共有が進んでいるイギリス・サルフォードで行った喘息治療薬「レルベアエリプタ」のSalford Lung Studyにおける結果を発表しました。
Salford Lung Studyは、喘息患者が日常臨床に近い環境で通常治療と「レルベアエリプタ」での治療を比較した研究で、この結果「レルベアエリプタ」による治療を受けた患者の喘息コントロールが有意に改善したということです。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up