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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年3月30日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • B-cell ALL(B-ALL):B細胞性急性リンパ芽球性白血病
  • CAR-T therapy:キメラ高原受容体発現T細胞療法
  • recuse:関与しない、外れる(担当などから)

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ノバルティス社はB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)を有する再発・難治性の小児および若年成人患者に対するキメラ高原受容体発現T細胞(CART)療法CTL019の承認申請がFDAに受理されたことを明らかにしました。
ノバルティス社がCART療法の承認申請をするのは今回が初めてで、今年中に欧州での承認申請も予定されています。

マイラン社はグラクソ・スミスクライン(GSK)社の喘息治療薬Advair Diskusのジェネリック版の承認申請に対して、FDAから完全回答書簡を受理したことを明らかにしました。
マイラン社は現在FDAの同書簡について精査中であるとして、今後できるだけ早い時期に内容を明らかにすると述べました。

トランプ米政権より次期FDA長官に指名されたゴットリーブ(Gottlieb)氏は、FDA長官就任が決まった場合、製薬業界との利益相反問題が生じないために、自身がこれまでと現在において利害関係を持つ20社余りの製薬会社に関するFDAの決議には関わらない意向を明らかにしました。
これら20社余りの製薬会社にはBMS社、GSK社、Vertex社などが含まれています。

サノフィ社が欧州のジェネリック事業売却に向けアドバイザーと契約したという情報が流れています。
サノフィ社は今年1月、来年中に欧州のジェネリック事業売却を完了させる意向を示していました。

独スタダ社CEOのWiedenfels氏はまとまれば39億ドルとされる買収交渉について進捗状況を明かすことを拒否しました。
Wiedenfels氏は買い手候補の示した買収提案額だけでなく、スタダ社とその株主に最良の結果をもたらす買い手を選択するとコメントしました。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up