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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年3月24日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • Merkel cell carcinoma:メルケル細胞がん
  • acne:ざ瘡、にきび
  • scientific rationale:科学的論拠

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ファイザー社と独メルク社は抗PD-L1抗体Bavencioが初のメルケル細胞がん治療薬としてFDAより承認されたと発表しました。
ファイザー社は2014年に独メルク社と複数のがんを適応としたBavencioの共同開発・販売において一時金8億5,000万ドルで提携を結んでいました。

イーライリリー社は米国の糖尿病治療薬製造部門の強化に向けた5ヵ年投資計画の一環として、今年8億5,000万ドルを投じる意向であることを明らかにしました。
この投資には糖尿病治療薬「トルリシティ」の注入器組立工場に対する8,500万ドルやインスリンカートリッジ製造工場への1億4,000万ドルの投資も含まれています。

カナダのXenon社はSCD1阻害剤XEN801の中等度から重度のざ瘡(にきび)治療の第2相試験において主要評価項目を達成しなかったと発表しました。
同社CEOは「科学的論拠によるとSCD1阻害剤はニキビ治療に有効であるが、実際にはそれを実証する結果が出なかった」とコメントしました。

Depomed社CFOのMoretti氏は同社の置かれた状況について、今後数年のうちに身売りか他社製品買収の二者択一を選ばなくてはならないだろうと述べました。
Moretti氏は「開発段階にある製品への興味はあるが、開発するために資金調達から行わなくてはならないアセットには興味ない」と語りました。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up