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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年3月15日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • intravenous abuse:静注乱用
  • non-executive supervisory board:社外監査役会
  • non-steroidal anti-inflammatory:非ステロイド系鎮痛・抗炎症剤

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FDAの諮問委員会において、エンドー社のオピオイド系鎮痛剤「オパナER」のリスクがベネフィットを上回ると採択されたことが分かりました。
諮問委員らによると、「オパナER」の剤形が変更されてから鼻からの乱用は減ったものの、静注乱用率は増加しているということです。

アストラゼネカ社はPARP阻害剤「オラパリブ」(海外での製品名はLynparza)のBRCA変異を有する卵巣がん患者に対する維持療法SOLO-2試験において、無増悪生存期間(PFS)が有意に延長したと発表しました。
本試験において「オラパリブ」を投与した患者のPFS中間値は19.1ヶ月、一方プラセボ群は5.5ヶ月でした。

米メルク社は抗PD-1抗体「キイトルーダ」の再発また難治性古典的ホジキンリンパ腫の成人および幼児の患者に対する適応拡大をFDAが承認したと発表しました。
同社によると「キイトルーダ」の血液がん適応は初めてだということです。

情報筋によると、投資会社により形成された2つのグループがそれぞれ 47億ユーロでの買収を独スタダ社に提案したということです。
これを受けスタダ社の社外監査役会は来週水曜日に会合を開き、これらの買収提案について協議するということです。

欧州のある医学情報誌の発表によると、非ステロイド系抗炎症剤による心不全発症リスクが31%増加することが分かりました。
この発表はデンマークで実施された研究に基づくもので、diclofenac服用の場合の心不全発症リスクは50%、またibuprofenの場合は31%増加するとしています。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up