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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年2月28日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • royalty stream:ロイヤリティ(ロイヤルティ)に関する権利
  • chemorefractory:抗がん剤抵抗性
  • B-cell NHL:B細胞性非ホジキンリンパ腫

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ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社は2016年に米国で販売した医薬品価格の引き上げ幅(中間値)が前年より8.5%アップしたことを明らかにしました。
また値引きやリベートなどを反映した正味の引き上げ幅は3.5%だったということです。

ペリゴ社は多発性硬化症治療薬「タイサブリ」のロイヤリティに関する全世界の権利を最大28億5,000万ドルでRoyalty Pharma社に売却することで合意したと発表しました。
ペリゴ社のヘンドリクソンCEOはこのディールに関して「長期戦略の実行をより可能にするために、財務体質を改善する 」と話しました。

Kite Pharma社は抗がん剤抵抗性のB細胞性非ホジキンリンパ腫に対するT細胞療法の第2相試験の6ヶ月後の完全奏功率を発表しました。
これによると同療法を受けた患者77人のうち、昨年発表した3ヶ月後の完全奏功率33%に対し、6ヶ月後の完全奏功率は31%となっています。

バリアント社が発表したQ4決算によると、赤字額が前年同期の3億8,500万ドルから5億1,500万ドルに拡大したことが明らかになりました。
また既存事業の製品販売が3億1,000万ドル縮小したことで、Q4の売上高は前年同期比13%減の24億ドルとなりました。

アストラゼネカ社は2型糖尿病治療薬QternがFDAの承認を取得したと発表しました。
QternはDPP-4阻害剤FarxigaとSGLT2阻害剤Onglyzaの1日1回服用の固定容量配合剤です。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up