世界の製薬業界の最新ニュースと解説

一分でわかる製薬「時事英語」・2017年1月25日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • in the best interests of shareholders:株主の利益を最優先して
  • non-inferior:非劣勢
  • psychiatric and neurological disorders:精神・神経疾患

今日のNews Round-Up(日本語)はこちら

ノバルティス社が発表したQ4決算は、ジェネリック薬の競合に苦戦を強いられた抗がん剤「グリベック」の売上不振が主な原因となり、イノベーティブメディスン部門の売上高は前年同期比3%減の83億ドルとなりました。またノバルティス社全体の売上高は前年同期比2%減の123億ドルで、アナリスト予想の125億ドルを下回る結果となりました。
ノバルティス社は低迷が続くアイケア事業アルコンに関しては、株主の利益を最優先しIOPやスピンオフによる切り離しを検討する時が来たとのコメントも発しています。

エーザイ社は抗がん剤「レンビマ」について、切除不能の肝細胞がんのファーストライン治療におけるバイエル社「ネクサバール」を対照とした第3相試験において、主要評価項目を達成したと発表しました。
同試験でエーザイ社「レンビマ」は、「ネクサバール」に対して全生存期間(OS)における非劣勢を示し、また副次評価項目の無増悪生存期間(PFS)における有意な改善を示しました。

ルンドベック社はIBM社のコグニティブコンピューティング技術「ワトソン」をベースにしたヘルスケア向け事業「ワトソン・ヘルス」との提携を発表しました。
ルンドベック社は「ワトソン・ヘルス」のコグニティブツールとナレッジベースの分析機能を活用し、精神・神経疾患治療薬開発の加速を目指します。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up