一分でわかる製薬「時事英語」・2017年1月24日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • pay-for-delay:このニュースの場合、後発薬の参入を遅らせるために後発薬メーカーに金銭を支払うこと
  • giant cell arteritis:巨細胞性動脈炎

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ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社が発表したQ4決算によると、好調な新製品の売上が牽引した処方せん薬の売上高は前年同期比2.1%増の82億ドルとなる一方、総売上高はアナリスト予想の183億ドルを下回る181億ドル(前年同期比1.7%増)となりました。
J&J社はまた2017年通年の予想売上高について、741億〜748億ドルで前年同期比4%〜5%増と発表しました。

米国研究製薬工業協会(PhRMA)は薬価の高騰に対する批判をかわすための取り組みとして、製薬会社による医薬品研究開発の現状を広く一般に周知するメディアキャンペーンを実施すると発表しました。
アメリカではトランプ新大統領が、製薬会社は(政府に多額の費用を負担させているという意味で)「殺人しても罰せられない」と批判するなど、薬価高騰に対する批判が高まっています。

エンドー・インターナショナル社はジェネリック薬の参入を遅らせるためにジェネリック薬メーカーに金銭を支払う取引(pay-for-delay)をしたとして、連邦取引委員会(FTC)より罰金の支払いを命じられ、それに合意しました。
FTCによると、エンドー社はジェネリック版LidodermとOpana ERの参入を遅らせるためにImpax Laboratories社とWatson Laboratories社に金銭を支払ったということです。

ロシュ社は巨細胞性動脈炎治療薬Actemraの承認申請がFDAより優先審査品目に指定されたことを発表しました。
ロシュ社によると巨細胞性動脈炎に対する新しい治療薬の登場は50年ぶりだということです。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up

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