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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年1月23日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • pulmonary arterial hypertension(PAH):肺動脈高血圧症
  • Eisenmenger syndrome:アイゼンメンジャー症候群
  • revenue potential:売上見込み

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アクテリオン社はアイゼンメンジャー症候群に伴う肺動脈高血圧症(PAH)の治療薬Opsumitの第3相試験で主要評価項目を達成しなかったと発表しました。
アナリストはこれによりアクテリオン社は年間200万スイスフランの売上見込みを失ったと分析する一方、同社買収意欲を見せているジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社に対する影響はないものと見ています。

ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)社と小野薬品工業社は米メルク社の抗PD-1抗体「キイトルーダ」が「オプジーボ」の特許を侵害したとして訴訟していた件に関して、メルク社と和解し、ライセンス契約を締結したと発表しました。
この契約のもとメルク社は、頭金6億2,500万ドルと「キイトルーダ」の売り上げに応じたロイヤルティ(2023年12月までは「キイトルーダ」の全世界の売上の6.5%、2024年1月から2026年12月までは2.5%)を支払うことになります。

独メルク社と仏Domain Therapeutics社はアデノシン受容体阻害剤を使ったがん免疫療法の開発で提携したと発表しました。
これにより、独メルク社はDomain社の次世代アデノシン受容体阻害剤の全世界における権利を取得し、また研究活動のサポートを行うことになります。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up