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一分でわかる製薬「時事英語」・2017年1月13日

今日のおさえたい製薬時事英語

  • diabetic foot ulcer:糖尿病性足部潰瘍
  • intravenous formulation:静注製剤
  • chemotherapy-induced nausea and vomiting:化学療法に伴う悪心嘔吐

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米司法省はシャイアー社が虚偽請求取締法違反を認め3億5,000万ドルの罰金を支払うことに合意したと発表しました。
シャイアー社は医師らに不当なリベートを支払い、糖尿病性足部潰瘍患者に対する培養皮膚「ダーマグラフト」の処方を促し、政府系の医療保険に数億ドルの虚偽請求を行なっていたということです。

塩野義製薬社は新規注射用シデロフォアセファロスポリン抗菌薬cefiderocolの複雑性尿路感染症における二重盲検比較試験において良好な結果を得たと発表しました。
同試験は非ブドウ糖発酵陰性桿菌を含むグラム陰性菌による複雑性尿路感染症患者を対象にcefiderocolの有効性及び安全性をカルバペネム系抗菌薬IPM/CSと比較した試験です。同社はこの結果を受け、今年度上半期中のFDA承認申請を目指すと発表しました。

独Merck社はデータ解析の米Palantir Technologies社との提携を発表しました。
両社はこの提携のもと、Palantir社のソフトウエアを活用し、がん領域における新薬開発の加速を目指すとともに、患者に対する薬効の改善を目指します。

FDAは米Tesaro社の化学療法に伴う悪心嘔吐治療薬Varubiの静注製剤の承認申請を却下しました。
FDAはTesaro社に対し、2つの製造施設で製造された同製剤の比較可能性を実証するためのインビトロデータの提供を要求しました。

出典:FirstWord Plus, FirstWord Pharma Daily Round-Up