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かゆみといたみは相反する感覚。改めてかゆみのメカニズムを勉強してます。

先日投稿した今年の注目の医薬品「今年、注目の医薬品は?おさえたい17品目をピックアップ」はがんを始めとした多くの疾患が対象となってました。その中の1つ「デュピルマブ」はアトピー性皮膚炎治療の抗体治療薬として17品目の中の1つに。そのようなこともあり、お正月から「かゆみ」に対してちょっと興味を持っています。

よく聞くラジオ番組「明日も元気」で、今年最初のテーマが「かゆみ」。テーマに沿って皮膚のかゆみの専門の先生が一週間かけて、かゆみの種類や病気など多くの情報を提供してくれました。とても勉強になりました。その中で、私がひとつ気になったのが「かゆみと痛み」の関係。

  • かゆみといたみは相反する関係
  • そのため、かゆいときに「いたい」という刺激を与えるとかゆみがおさえられる
  • そのためかゆいときには「掻く」といういたみの刺激を与えたくなる衝動になる

かゆいときは、無条件で掻いてましたが、そのような裏付けがあるとは知りませんでした。これはいたみを与えてかゆみを抑えていたんですね。。。
蚊に刺されて、爪で十字にばってんを書いていたのもいたみでおさえていたのですね。

(ラジオ番組「明日も元気」はインターネットでもストリーミング放送があります。—>「皮膚のかゆみ」の週の放送はこちらから聞けます。)

そのようなことで「かゆみ」が気になっていた今日このごろですが、昨日のニュースで九州大学が「アトピー性皮膚炎のかゆみを起こすタンパク質を発見」とのニュース。

『アトピー性皮膚炎のかゆみの原因の免疫細胞のヘルパーT細胞が作り出す「IL-31」を作り出すタンパク質「EPAS1」を発見した。とのことです。』

アトピー性皮膚炎のかゆみを起こすタンパク質を発見 九州大

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/10/news122.html

ウイキペディアによると「アトピーなどは痒み過敏の状態を引き起こし、衣服の接触といった通常では痒みにならないような刺激を痒いと感じるようになる。」のがアトピー性皮膚炎のかゆみ。このことからも、アトピー性皮膚炎のかゆみは、蚊に刺されたかゆみとは全く異なるレベルのかゆみであることがわかります。

この度の九州大学の発見のニュースや今年の注目の医薬品「デュピルマブ」への期待など「かゆみ」の治療や克服というのは人間にとって非常に重要なテーマでまだまだアンネットニーズが高いエリアです。「かゆみの治療」動向には更に興味をもって接したいと思っている今日このごろです。

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