[増補] 貼って一押しするだけの新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が近々始まる
【BioToday 2020/4/6】 2012年にサウジアラビアで初めて見つかり、27か国に広まり、同国を初めとする中東で依然として蔓延する致死率34.4%の中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染症ワクチン開発で手応えを掴んでいたピッツバーグ大学研究チームがその経験を糧に取り急ぎ開発した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの有望な抗体誘導性能がマウス実験で早速確認され、指先ほどの大きさの一切れを皮膚に束の間押し当てるだけで投与が済む室温保管可能なそのワクチン・PittCoVacc(Pittsburgh CoronaVirus Vaccine)のヒトへの投与試験が早くも数か月以内に始まる見込みです。 11段落, 1509文字
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