マイクロソフト社、人工知能(AI)の開発を進め、がん治療への貢献を 。テクノロジーの医療への応用が活発に

マイクロソフト社は、がん治療に活用するために人工知能(AI)の開発を進めている。同社のAndrew Philips(biological computation research groupの責任者)は、コンピューターのプログラムを開発する方法論を医学のプログラムの開発に応用、今までに無かった治療方法などに貢献できると述べている。
がんに関する研究データを検索し、がん治療に最も効果的な薬の組み合わせや治療プログラムを見つけ出すために機械学習を活用する取り組みを始めました。この取り組みには米・オレゴン健康科学大学のナイトがん研究所が急性骨髄性白血病治療のための有効な薬の組み合わせを探すために参加しています。
IBMワトソン社、グーグル社をはじめとした大手テクノロジー企業の医療業界との協業は盛んに行われています。