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英国NICEがKeytrudaとXospataを却下、IbranceとLynparzaを許可

【BioToday 2020年1月16日】  英国イングランド公的医療NHSで使う治療を決めている費用対効果評価機関NICEが、未治療で転移を有するか再発した切除不能の頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)患者へのMerck & Coの抗PD-1薬Keytruda(キイトルーダ;pembrolizumab、ペムブロリズマブ)使用は認められないと判断しました。

試験の対照群の薬剤がNHSの現状とずれている等の理由によりNICEは今回の判断を下しており、次の検討に向けてMerck & Coから入手すべき情報を示しています。NICEは再発/治療抵抗性(r/r)FLT3変異急性骨髄性白血病(AML)へのアステラス製薬のFLT3阻害剤Xospata(gilteritinib)の使用も認めませんでした。

Olaparib for maintenance treatment of relapsed platinum-sensitive ovarian, fallopian tube or peritoneal cancer

一方、内分泌治療経験があるホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌へのPfizer(ファイザー)のCDK 4/6阻害剤Ibrance(palbociclib)使用と白金化学療法が効いている再発BRCA変異卵巣癌へのAstraZeneca/Merck & CoのPARP阻害剤Lynparza(olaparib)使用は受け入れられました。

出典; 英国NICEがKeytrudaとXospataを却下、IbranceとLynparzaを許可
発行元;BioToday
発行日;2020年1月16日

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