製薬業界の最新ニュースと解説

一分でわかる海外製薬トップニュース・2016年9月2日

Insights4 Pharmaが提携をしているFirstWord社が提供するNews Round-Up Videoを翻訳しております。
Youtubeでは、毎日のニュースをFirstWord社のアナリストが直接配信、毎日の製薬トップニュースの把握と製薬業界の時事英語の学習にご活用下さい。

米大統領候補ヒラリー・クリントン氏 「不当な」医薬品価格上昇抑制策を発表

米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏は、大統領に当選した場合、医薬品価格の「不当な」上昇を抑制するための政策を実行すると発表しました。
具体的には、消費者保護機関のメンバーらによる監視委員会を立ち上げ、医薬品価格の値上げ幅などを精査し、場合によっては制裁金や罰則を科す権限などを委員会に与えるという方針です。

メルク & Co.社 骨粗しょう症治療薬開発中止、脳卒中のリスク増加で

メルク & Co.社は骨粗しょう症治療のためのカテプシンK阻害剤odanacatibについて、第3相試験における脳卒中のリスク増により、開発を中止したと発表しました。
同試験では閉経後の女性の骨粗しょう症患者に対する評価が行われていました。

武田薬品社 ジカ熱ワクチン開発で米政府より3億1,200万ドルの助成金

武田薬品工業社はジカ熱ワクチン開発で米政府より3億1,200万ドルの助成金を受けると発表しました。
武田薬品社が開発するのはアジュバント入り全粒子不活性ジカ熱ワクチンで、2017年後半の第1相試験開始を目指すとしています。

サノフィ社のデング熱予防ワクチン、感染の可能性低い地域での接種は重症化につながる恐れ

イギリスの研究チームが、過去にデング熱の流行が起きた可能性の低い地域でのサノフィ社のデング熱予防ワクチンDengvaxiaの接種は、重症患者を増加させかねないという研究結果を発表しました。
この研究チームは「Dengvaxiaの効果や影響は未だに未知数であることから、接種する地域や方法については慎重に考察されるべきである」としています。

テバ社のコパキソン週3回投与製剤 3つ目の特許も無効の判断

米特許公判審判部(PTAB)はテバ社の多発性硬化症治療薬コパキソンの週3回投与製剤に関する3つ目の特許についても、無効であるとの判断を下しました。
テバ社コパキソンの特許に関しては、マイラン社とAmneal社から無効を訴える審判請求が出されていました。