製薬業界の最新ニュースと解説

一分でわかる海外製薬トップニュース・2016年8月25日

Insights4 Pharmaが提携をしているFirstWord社が提供するNews Round-Up Videoを翻訳しております。
Youtubeでは、毎日のニュースをFirstWord社のアナリストが直接配信、毎日の製薬トップニュースの把握と製薬業界の時事英語の学習にご活用下さい。

マイラン社 「エピペン」の患者負担額を軽減へ、薬価自体の値下げは行わず

マイラン社は価格を約5倍に引き上げたことで批判の的となっていた急性アレルギー反応の補助治療薬「エピペン」について、薬価自体の値下げは行わず、患者負担額を軽減する方針であることを明らかにしました。
具体的には、割引カードを使うと「エピペン」2本入りが最大300ドル安く購入できるようにするということで、これまで定価で購入してきた患者にとっては負担額が半分になるという仕組みです。

テバ社 コパキソンの特許を無効とした特許庁の判断に対し不服申立てへ

米特許庁は、テバ社の多発性硬化症治療薬コパキソンの週3回投与製剤に関する特許2件を無効とする判断を下しました。
テバ社はこれら2件の特許は2030年まで有効であり、特許庁の判断に対し不服を申し立てる方針を示しています。

FDA アムジェン社の慢性腎不全治療薬の承認申請に完全回答書簡発行

FDAはアムジェン社の二次性副甲状腺機能亢進症治療薬Parsabivの承認申請に対し完全回答書簡を発行しました。
アムジェン社は同書簡の内容を検証し、また今年中にもFDAとの協議を設けたいとしましたが、それ以外の今後の方向性については詳細を明らかにしていません。

ノバルティス社 多発性硬化症治療薬の第3相試験で主要評価項目達成

ノバルティス社は二次進行型多発性硬化症を対象とした経口治療薬BAF312(siponimod)の第3相試験で主要評価項目を達成したと発表しました。
同試験では同製剤が3ヶ月以上持続する障害進行が確認されるまでの期間に対するBAF312の遅延効果をプラセボとの比較により検証されていました。