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第一三共、世界肺がん学会議(WCLC)で発表する 非小細胞肺がんにおけるDS-1062の第1相臨床試験の最新データについて【プレスリリース】

第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、再発・進行性の非小細胞肺がん患者を対象としたDS-1062(TROP2に対する抗体薬物複合体(ADC)*1、以下「本剤」)の第1相臨床試験(以下「本試験」)の用量漸増パートにおける安全性と有効性に関する最新データについて、スペインのバルセロナで開催中の世界肺がん学会議(WCLC 2019)において発表しますので、その概要についてお知らせいたします。

安全性については、非小細胞肺がん患者52名において、グレード3*2以上の有害事象を1回以上経験した患者は22名(42.3%)でした。また、用量制限毒性として10 mg/kgの用量で粘膜炎症(1名)と口内炎(1名)、6.0 mg/kgの用量で発疹(1名)がみられ、最大耐用量および用量展開パートにおける推奨用量は8.0 mg/kgに決定されました。
また、間質性肺疾患(以下、「ILD」)の可能性がある症例として、グレード2の肺臓炎2名(6.0 mg/kg、8.0 mg/kg)、グレード2の肺炎1名(8.0 mg/kg)、原疾患の進行を伴うグレート5の呼吸不全1名(8.0 mg/kg)が報告され、ILD外部判定委員会にて精査される予定です。

予備的有効性については、非小細胞肺がん患者46名のうち12名において部分奏効*3がみられ、特に推奨用量8.0 mg/kgを投与された患者7名では、5名において確定した部分奏効がみられ、その他2名は病勢安定でした。なお、本試験の患者は免疫チェックポイント阻害剤や分子標的薬(EGFR阻害剤、ALK阻害剤等)による前治療を受けています。

今後、本試験は用量展開パートに移行し、再発・進行性の非小細胞肺がんおける本剤の有用性を更に評価してまいります。当社は、様々な標的やがん種への当社ADC技術の応用可能性を期待しており、今後、本剤を含むADCフランチャイズの開発を加速してまいります。

以 上


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