製薬業界の最新ニュースと解説

一分でわかる海外製薬トップニュース・2016年8月5日

BMS「オプジーボ」、 第3相CheckMate-026試験で、主要評価項目での有効性を示せなかったことを発表

ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)社はPD-L1発現5%以上の進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者の初回治療に対する「オプジーボ」投与の第3相CheckMate-026試験で、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)での有効性を示せなかったことを発表、これを受け同社の株価は最大23%下落しました。
一方ライバルのメルク&Co. 社は、PD-L1発現50%以上の患者を含むNSCLC患者に対する「Keytruda」を使用したBMS社同様の試験において、PFSの有意な延長が見られたことを発表、株価は12% 上昇しました。

ノボノルディスク社が2016年通年業績見通しを下方修正したと発表

ノボノルディスク社が2016年通年業績見通しを下方修正したと発表、この理由の一つとして競争が激化する米国の糖尿病治療薬市場で苦戦を強いられたためとしました。
また米国における医薬品価格を2017年は今年より5%ほど下げることも明らかにしています。

FDAがロシュ社のインフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック版を初めて承認

FDAがロシュ社のインフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック版を初めて承認しました。
ジェネリック版「タミフル」はインド、ナトコ・ファーマ社によるもので、来年2月23日にタミフルの特許が切れる前に上市される予定です。

マイラン社が、72億ドルでのメダ社の買収手続きを完了したと発表

7月に欧米の規制当局から買収許可を受けたマイラン社が、このほど72億ドルでのメダ社の買収手続きを完了したと発表しました。
マイラン社CEOのBresch氏は「製品ラインアップ、事業展開する国や地域、そして販売網におけるスケールと多様性をさらに拡大していく」と抱負を語りました。
出典:FirstWord News Round Up Video