製薬業界の最新ニュースと解説

一分でわかる海外製薬トップニュース・2016年8月4日

バイオジェン社の買収について

事情通によると、バイオジェン社は買収の興味を正式に示されたり、買収提案を受けたりした事実はないそうです。
一方、同社がアラガン社やメルク社から買収の打診を受けたというニュースが先日伝えられました。

テバ社、2016年Q2決算発表

テバ社の2016年Q2決算は、偏頭痛治療薬Zecuityと心不全治療薬Recascor関連の資産評価損5億7,200万ドルが響き、2億5,400万ドルの最終赤字となりました。
スペシャリティ医薬品の売上は前年同期比9%増の23億ドル、一方ジェネリック薬の売上は前年同期比7%減の23億ドルとなっています。

Merck KGaA社、2016年 Q2決算発表

Merck KGaA社の2016年 Q2決算は、ヘルスケア部門の売上のオーガニック成長率が前年同期比7.3%増で18億ユーロとなりました。
一方、為替差損の影響でここから9%のマイナスを余儀なくされ実質2.3%減となった上、フェニルケトン尿症治療薬Kuvanの権利をバイオマリン社に返還したことが響きさらに1%減となったため、売上は2.7%減となっています。

リジェネロン社は2016年Q2決算報告、アナリスト予想を上回る

リジェネロン社は2016年Q2決算報告の中で、眼科疾患治療薬アイリーアの米国での売上が前年同期比27%増の8億3,100万ドルに達し、アナリスト予想である8億1,200万ドルを上回ったと発表しました。
リジェネロン社は、2016年通年のアイリーアの全世界での売上成長率を20-25%と見込んでいます。なお、米国外でのアイリーアの販売はバイエル社が担当しています。

米国立衛生研究所(NIH)、ジカ熱ワクチンの臨床試験の開始を発表

米国立衛生研究所(NIH)はジカ熱ワクチンの臨床試験を開始したことを発表しました。
発表によると、この臨床試験では少なくとも80名の健康なボランティアにジカウイルスのDNAワクチンを投与し、安全に免疫反応を引き起こすことができるかどうかの評価が行われるということです。