ウォルマート、医療保険のメインストリームに挑む|DRG海外レポート

【AnswersNews 2月16日】 ウォルマートは昨年10月、傘下の保険代理店「ウォルマート・インシュアランス・サービス」が▽メディケアアドバンテージ▽メディケアサプリメンタル▽パートD――の各保険プランを2021年に発売すると発表した。クローバー・ヘルスと提携し、ジョージア州の8郡で「リブヘルシー」というブランドを展開する計画だ。

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ウォルマートが提供する2つの保険プランは、パートDの免責金額の自己負担がなく、同社が購入するOTC医薬品の代金を四半期ごとに100ドルまでカバーし、歯科治療への給付や補聴器の割引も提供する。この保険プランのネットワークは広いが、ネットワーク外のサービスを利用しても加入者は追加料金を求められることはない。
ベビーブーム世代は2030年までに全員が65歳を迎え、保険加入者数もピークに達する。メディケアへの参入は、ウォルマートにとって安全な賭けだ。既存の多くの保険会社は加入のピークに向けて態勢を整えており、ウォルマートは収益性の高い領域で足場を築こうとしている。メディケアはコロナ禍でもほとんど加入者数に変動がない。ウォルマートがメディケアプランを先行販売するジョージア州には、6つの「ウォルマート・ヘルスセンター」があり、同社はリテールケアの拡充を計画している。さらに同社は、多くの医療提供者と連携し、優先医療給付機構(PPO)プランの広いネットワークを構築している。

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