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リリー社、タンパク質の翻訳制御プラットフォームを活用しての翻訳阻害剤の開発でAnima Biotech社とライセンス契約を締結

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7月23日、Anima Biotech社が、同社のタンパク質の翻訳制御プラットフォームを活用していくつかの標的タンパク質の翻訳阻害剤の開発に関してリリー社とライセンス契約を締結したことを発表した。リリー社はこの契約でAnima Biotech社に対して3000万ドルのアップフロントの支払い、研究の助成金として1400万ドルを支払う。また今後の開発により、リリー社は更に10億ドル以上のマイルストーンペイメントの支払いの条件を加えている。また、製品化された際の販売権はリリー社が保持し、Anima Biotech社は、商業化された際の10%未満のロイヤリティの受け取りも含まれている。

Anima社のCEOであるYochi Slonim氏は、「リリー社ともっとも開発が難しいとされている疾患に対して新たな新薬の開発のコラボレーションをすることに非常に興奮している」と述べた。さらに、「我々のプラットフォームから得られたタンパク質のリボゾームによって生成された物質を阻害、もしくは増殖することにより今までにない画期的な新薬の発見に貢献をしたい」と加えた。この複数年にわたるパートナーシップでは、Anima社のタンパク質の翻訳をコントロールするプラットフォームを活用して新たな翻訳阻害剤の発見を目標としている。なお、標的となるタンパク質は開示されていない。

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