世界の製薬業界の最新ニュースと解説

がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

タイトル:がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
著者:岩木 一麻
出版社:宝島社

日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。
夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、
それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。
不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。
一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。
その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか?
いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。

第15回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作。